娘さんをお持ちのお母さんは年頃になるとどのように話していけばよいか。心の準備や何を用意しておくといいかを考えていると思います。
今回は、私も含めママ友と話して、伝えるのを忘れていたことや思っていたことと違っていたこと、やっておいてよかったことを書きました。
もっとこうしておけばよかったと思った点
生理用品のつけ方は説明だけではダメ!
ナプキンのつけ方は教えていたのですが、実際につけたあとに履いてみた方がいいです。
ゴワゴワするとか、つけたは良いものの先の部分が曲がって粘着テープ部分が肌にくっついてしまったり。
意外と上手につけられなかったりします。
また、ナプキンの肌触り感。色々なメーカーからでていますよね。
薄いほうがいいのか?厚みがあっても柔らかいほうがいいのか・・・。
持ち運びにいいかなと思って購入したナプキンがゴワゴワして違和感を感じてしまうため買い直しをしたというママさんもいました。
つけ方+実際に試す。事前にやっておけばよかった!となりました。
またサニタリーショーツがゴワゴワして違和感を感じてしまう場合もあるそうで。事前に購入したショーツは1度履いてみることをおすすめします!
捨てる場所が分からなかった&意外とない
学校での生理のお話もなく、私が不在の時に始まってしまった娘。
トイレに直接流したりしていないか・・と不安にもなりましたが、捨てる場所が分からなかった娘は、ランドセルに入れてあったビニール袋に入れて持ち帰ってきました。
何かあった時用に、エコバッグとビニール袋を忍ばせておいた私ナイス!!!と自分自身を褒めつつ、困った時にどうしたらよいかを考えて行動できた娘にホッとしました。
小学生の場合、習い事・公園・お友達のおうちになど捨てる場所に困ることがあります。(私が思っている以上に多かった)
そのため、ビニール袋なども併せて準備して置くとよいです。
においが気になる場合もあるので薬局で消臭タイプのビニール袋を購入するのもいいと思います。
生理用品を外出時に忘れる
小学校に行く時、習い事に行く時、外出した時に家に忘れた!車の中に忘れた!と言うことが度々ありました。
また、トイレに行く時に持って行くのを忘れてしまう。
慣れていないのは仕方がないのですが、子どもだけでの外出時などは、大人と違い、忘れたらコンビニに寄ろうということはできないですよね。
そのため、ハンカチやティッシュをいれていた小さなポーチから少し大きめのポーチに変更
生理用品・ビニール袋・ハンカチ・ティッシュ・予備マスクを入れ肌身離さず持ち歩くようにしました。
夫にも初経が来た時の対処法などを伝える
家にいる場合は生理用品の場所や初経が来た時の娘への対応など事前に話しておく方がいいと思いました。
突然の生理の時に父と娘しかいない時だってないとは言い切れません。
お腹が痛くなったり、何をどうしていいか。大人が知っておくことでスマートに対処ができます。
娘にみてもらった後に、夫にも見ておいてと伝えたのがバービーさんのこれから生理を迎える君へ「初めての生理」でした。
父親だから何も知らなくてもいいではなく、正しく知識として持ってほしいと思いました。
小学生向けの鎮痛剤は種類が少ない
病院の診療も終わっている時間帯にお腹が痛いという娘。
ドラッグストアに慌てて行ったところ、薬がない・・ほとんどが15歳以上・・・。
どうしよう。とアワアワしていたら、薬剤師さんが声をかけてくれ、これは小学生でも飲めますよ。と教えてくださいましたが、1種類しかないの!?という驚きも。
また、小学生が生理になって鎮痛剤などを貰いたい時は小児科?婦人科?小学生に婦人科のハードルがまだまだ高い気もしたり・・・。思春期外来という言葉掲載されているのですが、まだちょっと違う気もする。
初めての生理で困った時にきてください。みたいなことがホームページに書かれている病院があるといいなと思いました。
私の住んでいる周辺にはそのような記載の病院はありませんでした。ママ友に力を借りて病院を教えてもらいそこに通う事にしましたが、このハードルが少しでも低くなって欲しいなと思うところでした。
事前の準備が役にたった!よかった点
こども自身の心の準備
小学4年生になると保健体育で体についてのことを学びます。
生理についてのお話も各学校で行われていると思いますが、時期はそれぞれ。
小学校3年生で行われたというママ友もいれば、小学校5年生でもまだそういった話はないというママ友さんも。
自分の体の変化や心の変化について事前に知っておくことで不安が取り除けるのはとてもいいことだと思いました。
女の子向けの体の本は色々あると思いますので、探してみてはいかがでしょうか?
娘も私が不在のタイミングでなってしまいました。
帰ってきた娘に大丈夫だった?と聞いたら、本でも読んでいたし「なんとかなる」って思ったよ。と何とも頼もしい返答でした。
私より娘の方が冷静。この言葉を聞いて心底、事前に知識を得る大切さを痛感しましたし、事前に準備しておいて本当によかった!!!と心でガッツポーズ。
色々な本がでていますが私が娘に渡した本は、
13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと
自分の体の中ではどんな変化が起きているかの説明があったり無理なダイエットが生理が止まる一番の原因として書いてありその理由についてもわかりやすく書かれていました。
また他のママさんたちが渡していた本は
12歳までに知っておきたい 女の子の心と体ノート [保健師めぐみ]
読みやすいマンガになっている部分と、詳しい説明の文章のページが交互に出てくる感じだそうで、この本を読んでからサニタリーショーツや生理用品を準備しランドセルに入れて行くようになったそうです。
ステキになりたい
生理や思春期の体と心の変化、ニキビなどのスキンケア、ダイエットなど、年頃の女の子にとって、知っておいて欲しい情報が、漫画でわかりやすく説明されているとのこと
今は小学生向けの本も多く出版されていて、どの本を読んでもわかりやすく、正しい知識を得ることができるようになっていると感じました。
まだ始まっていないけれど、そろそろ知っておいたほうがいいかなと思われる時は本屋さんに行ってどの本がいいかなどお子さんとお話してみてくださいね。
アプリ
最初は私が使用していたアプリでもいいのかな。と思っていたのですが生理日管理アプリを事前に探しておきました。
ティーン向けのものもあるので事前に確認。始まった日から毎日体調をチェックしました。
周期が整うのに3年ほどかかると言われていますよね。ですので予測が外れることも最初はあると思いますが、それでも予想があると心構えができるので安心です。
まとめ
なんとなくそろそろかな・・という感じは掴めるものの・・・突然やってくる生理。
初めての時に子どもたちが不安にならずに対応できるサポートを親としてはしていきたいですね!
エイターママ
小5娘の母。家庭学習や英語学習について興味あり。