長男(小5)はゲームが好きです。
普段は根気の無い彼も、ゲームの為なら結構がんばってくれます。
例えば、朝起きてこないときの脅し文句(?)にも使えたり。
ゲーム好きが高じて、ゲームを作る方に興味を持ってみたり。
我が家では私と主人もゲーム好きというのもあり、やりすぎに注意しつつも適度に楽しめばいいかなぁと思っております。
便利! 最近の子供のゲーム管理アプリたち
Nintendo Switchには、「見守りswitch」というアプリがあり、起動時間を親側がセッティングできます。
時間が来ると、容赦なくそこでストップ。
また、どのくらいゲームをしているかのレポートも見ることが出来るので、とても便利です。
子供にはスマホを持たせていますが、こちらもゲームアプリにはすべてロックがかかっており、遊ぶ為にはパスワードが必要な設定にしてあります。
ゲームが身近になった分、管理もしやすいように工夫が出来るのが最近の便利なところかも知れませんね。
どうしても子供は楽しいことを優先してしまいがち。
特に長男は歯止めがかからないタイプで、ほっておくと5時間遊んでしまうことも。
そのため、宿題が終わったらゲーム1時間といった感じで親側で管理。
『私が仕事をしているので、帰宅後宿題を確認
↓
パスワードを解除し、ご飯が出来るまではゲーム』
というのが普段の流れとなっています。
パスワードが破られた?! その方法とは??
順調にいっていると思われた我が家のゲーム管理でしたが。
ある日、主人から連絡が。
「長男が、こっそりスマホでゲームやyoutubeをしてる」
とのこと。
「え、でもパスワード解いてないけど……」
すると、送られてきたのがこの画像。
……確かに、ゲームしてる!
(Knives Outは長男たちがはまっているスマホゲーム『荒野行動』のことです)
Youtubeもしてる!!
しかもそれぞれ8時間近くも!!!
(2~3日間のデータだったのに!)
慌てて長男招集。
画像を見せて、事情を聴きます。
「これ、どういうことかな(ニッコリ)」
とたんに目が泳ぎだす長男。
「パスワード、知ってたの?」
「う、うん」
「どうやって知ったの?」
「そ、それは……」
目の泳ぎは激しさを増し、もう全力でバタフライしている勢いの長男。
「どうやって、知ったの??」
『ネタは上がってんだぞ、ごるぁ!!』
定年間際の刑事のように、被疑者(長男)を追い詰める私。
パスワード、子供たちが小さいころから何回も盗み見され破られてきていたので、最近は見せないように見えない高さで解除するなど、かなり気を使っていたのです。
しかも、子供たちには知らないであろう歴史の年号にし、推測されにくいものにしていました。
「あのね、ママの……」
「ママの?」
「ママのメガネに反射したのがちょっと見えて……」
「め、メガネ?!」
「うん。一つわからなかったんだけど、そこは何回かに分けて試して」
そうだよね、続けて3回失敗すると、固まっちゃうもんね。
って、……こういう時だけ知恵が回るのが腹立つ!!
そして、目の前で堂々とゲームをしているとすぐばれるので、
『私が帰るまでは自分でパスワードを解いてゲームor Youtube
↓
私が帰宅後は宿題を見せ、パスワードを解いてもらってゲーム』
と、使い分けていたようです。
主人が保険としてアプリの使用レポートを取っていなければ、うっかり騙されるところでした。
普段はどちらかというとアホっぽいくせに、抜け目がない!!
長男がルパンに見えました。
今回は、母銭形、完敗です。。。
その後の家族会議で、パスワードは変更しないことに。
でもスマホで何をしているかは筒抜け、という事だけ長男には改めて告げ、
「信頼しているので、パスワードは変えない。どのくらいゲームするかは自分で判断しなさい」
と言い渡しました。
節度を守ってゲームをする分には構わないので、自分で範囲を決めて遊ぶようになってくれればいいなと思っています。
それにしてもメガネとは……。
ブルーライトカットタイプのメガネは、スマホ画面をよく反射するようなので、お使いの方は『パスワード泥棒』にお気を付けください。