ごきげんよう!mamanです。
我が家には、今、2人の高校生がいます。
上の子(息子)は受験の真っ最中でピリピリモードなのですが、下の子(娘)は高1で、最近になって共通の話題が増えてきました。
同じアーティストを楽しめる
子育て中は、塾や習い事など、子どもを車でどこかに送迎しなければならないことがよくあります。
子ども達が小さい頃は、私の車の中でのBGMは、私が選んできました。
(夫の車に乗る時は、BGMは夫セレクトです。)
子ども達が中学生になると、車内のBGMについて、少しずつ子ども達からもリクエストされるようになりました。
嵐だったりSuperflyだったり、あるいは英語のリスニングCDだったり...。
「うちの子、こういうのが好きなんだ!」
という新しい発見もあったりして、車内のBGMが会話のきっかけになったことも、1度や2度ではありません。
今は受験でピリピリモードの息子ですが、彼は、高校生になってから、友達の影響でONE OK ROCKにハマりました。
そのうち、車の中でも聴きたいと言うようになったので、車内でONE OK ROCKをずっと流していたら、娘も私もハマってしまいました。
最近では、娘がNiziUを観ていたので私も観ているうちに、車内のBGMは、NiziUはもちろんのこと、TWICEにまで広がってきました。
まさか自分がロックやK-POPを聴くようになるとは!
つい最近まで全く興味のなかった分野が、大きくなった子ども達の影響で開拓されていくことが、自分でも意外で、そして楽しいことだと感じています。
ONE OK ROCKについては、家族全員で10月のオンラインライブに参戦しましたし、NiziUについては、娘と誰が「推し」であるかを話したりするのが、コミュニケーションのきっかけになっています。
同じ話題で盛り上がれるようになること...子どもが大きくなって楽しいことは、これに尽きるかもしれません。
子どもに世界を広げてもらう
音楽の他にも、映画や本の共有も、子ども達と楽しんでいることの1つです。
作品の感想だけにとどまらず、映画監督や作家の話にまで会話が広がると、私の知らないことを子どもに教わったりすることもあり...なんでしょう...夫と話す時には得られない充実感?があります(笑)。
小さい頃の、たとたどしく素直な感想を話したり主人公の真似をしたりする子ども達も可愛らしかったのですが、一丁前の口をきくようになった今も、小さい頃とはまた違った楽しさがあるんですよね。
寂しさよりも楽しみに目を向けて
上の子は、受験の結果によっては、春から県外で一人暮らしを始めます。
離れて暮らすのは寂しいし、心配でたまらないのですが、色々な経験をしてまた少し大人になった息子は、どんなことを話すようになるのだろうという期待感もあります。
「親の知らない世界を経験して、教えてくれるようになったりもするのかもしれない。」
と、淋しさや心配よりも楽しみなことにフォーカスしつつ、今を過ごそうと思っています。