[31]父の浮気|娘の指摘が正論すぎる。既婚者と結婚して楽に暮らしたい浮気相手の心にズバリ

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前回のお話

20年連れ添った夫ケイさんから、浮気相手エリカさんの妊娠を理由に離婚を切り出されたリナさん。高校生の娘ジュリちゃんはケイさんの浮気を知っており、離婚すると伝えるとケイさんについていくと言い出しました。ジュリちゃんはケイさんとエリカさんの新居に強引に自分の部屋を作らせたり、自分優先でご飯の準備や塾の迎えを頼んだりとやりたい放題で、エリカさんはケイさんに不満を漏らします。ケイさんがジュリちゃんに配慮してと頼むと、離婚の条件を提示して、公正証書にしてくれたらこの家を出て離婚にも協力すると交渉を持ち掛けました。ケイさんは新しい生活のためにと条件を飲み離婚が成立。実はケイさんへの復讐を計画したジュリちゃんが、友達の弁護士ママに相談した作戦だったのでした。それを知ったリナさんは驚き呆れながらも心から感謝。その後、これまでリナさんがしていた自営業の細かな雑務をケイさんがエリカさんに頼むも、「リナさんにお願いしたら?」と言われ、すぐさま「助けてほしい」と依頼したケイさんに呆れるリナさん。そのご、引継ぎの説明をすると、微妙な反応をするエリカさんに「リナさんが変わらずにすれば・・」と言い出され「お断りします」とキッパリ。これまでどんな思いで起業したケイさんを支えて来たか、裏切って浮気ばかりしたケイさんに「私の存在なんて無いのと同じでしょ?」と言った後、離婚を決意できたのは子どもたちのおかげと言った後、「あなたたちを助けたいと思わない」と言ったリナさんは、「母親になるんだから現実を見た方がいい」とエリカさんに言うと、エリカさんを茶化すジュリちゃんの言葉にケイさんが反論しました。

1話目から読む

「産まれてくる子どものこと考えたいの」暗に手伝いを拒否

リナさんに雑用や子どもたちの世話を任せて浮気したりと好き勝手していたケイさんに離婚を切り出され、絶望していたリナさんは、子どもたちに後押しされ離婚を決意。手伝ってくれと言うケイさんの虫の良さにうんざりし、「助けたいと思わない」と言った後、エリカさんに「そんなにお金の自由はない」と伝えたリナさん。大変なことは人に任せて、楽して生活したいと思っていたエリカさんはビックリ。ジュリちゃんまでもがエリカさんを茶化し、ケイさんがたしなめました。

すると、「私たちはママが色々苦労してるの知ってるから。その苦労をパパは見てこなかったでしょ?エリカさんも、既婚者と結婚するの甘く見てたんじゃない?」とジュリちゃんが言うと、エリカさんは困惑。

そして、「ママはもうパパと離婚したんだし、ママを縛ることしないで。ママはママの人生があるから」キッパリ言うジュリちゃんに、「ジュリ・・」と感極まるリナさんは、「とりあえず、説明が終わったので私たちは帰ります」そう言って帰ることに。

リナさん達が家を出て行った後、「ケイは私にリナさんがしてきたことを求めないよね?」エリカさんにそう言われ「え?」とケイさんが動揺すると、「私のこと幸せにしてくれるって言ったでしょ?」とエリカさんが笑顔で振り返りました。

ケイさんが「うん」と返事をすると、「私、ケイの仕事の邪魔はしたくない。今回のことで、私がやったら逆に迷惑になるってわかったし、産まれてくる子どものこと考えたいの」瞳をうるうるさせながらエリカさんにそう言われ、

「わかった」ケイさんはそう返事をしながら、「俺が頼めばリナは手伝ってくれるはず」と心の中で考えていました。

エリカさんに現実を見るようにと言ったジュリちゃんは、これまでリナさんがどれだけ苦労してきたのかを知っていて、ケイさんはその苦労を知らないし、エリカさんも既婚者との結婚を甘く見てたんじゃ?と指摘して「ママを縛らないで」と言い帰って行きました。その後、エリカさんにやんわり「私は手伝わない」と言われ「わかった」と答えたケイさん、どうして「俺が頼めばリナは手伝ってくれるはず」なんて自信満々なんでしょうね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

最新のコメント
  • 読者 より

    最後のセリフ「俺が頼めばリナは手伝ってくれるはず」で吹いた(笑)本人が手伝わないって言ったよね?これで経営者できてんのが不思議だわ。リナさんの手伝いが無くなったから経営も傾くんじゃ…まぁそうなっても自業自得ザマァだけど。

  • 通りすがり より

    コメントの多さがこのクソ経営者(元夫)のクソさを物語っている笑

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