前回の話
在宅ワークに支障が出ないよう、妻とさくらに出かけてもらうことにしたオレ、お昼を買ってくるねと言われたにもかかわらず、すっかり忘れ、自分の分だけちゃちゃっと作って食べた頃にお弁当を買って妻が帰宅、「夕飯の材料なのに・・どうせ作るなら全員分作ってくれればいいのに!」という妻の声には当然気づかず、掃除を始めた妻に「集中できないから掃除機を止めてコロコロにして」と言い、常に自分を優先していたのですが・・
やらかしパパの育児奮闘記3[4]残業のはずのゲームが見つかった
ズンチャッ!ポチッ!
ズンチャッ!ポチッ!
音楽に合わせて絵本で遊ぶさくら、それを眺めながら
「さくらは歌の絵本が好きね~」
と妻が話しかける姿を見て、
「ちょっと!」
と妻を呼ぶオレ、
「今打ち合わせやってるから静かにして!」
リビングを覗いてそう伝えると
「えっそうなの!?」
「さくらごめん、お歌また後でね!」
と妻が慌ててさくらの絵本を取り上げました。すると・・
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・!!」
突然おもちゃを取り上げられて泣き叫ぶさくら
「泣いちゃったじゃん!早く何とかしてよ!」
「落ち着くまでベランダにいるから!」
とキレるオレに、そう言って泣きわめくさくらを抱きかかえてベランダに出る妻、
まさか
「聞いてないし!先に教えてくれればいいでしょーに!!」
と思っていたとは・・。
そしてその夜のこと・・
「ぱーぱ、あそんでー」
「あっ、パパまだ仕事あるから入らないでって!」
妻が止めても聞かずにオレの部屋に一直線に向かってくるさくらが
ガチャッと扉を開けると・・
「やたっ!ウルトラレアゲット~!」
そこにはスマホでゲームしていたオレが・・
「!?」
ビクッとして振り返ると
「ぱぱあそんでる?」
とさくらの声が・・。そして・・
「・・ちょっと・・どういうこと?」
とズイッと部屋に入り込む妻の姿が・・(汗)
「えーっと・・こ・・これはあの・・少し息抜きに・・」
とたじろぐオレなのでした・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「在宅ワークのオレ、妻の地雷を踏む」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]左近寺しゅうり
左近寺しゅうり
暴れん坊男児2人に振り回されるサラリーマンパパ