[5完]チェックマンの夫がやっぱり腹立つ|「白いのはヒヨコになるところ」勘違い夫のこだわりが強すぎる

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前回のお話

いっぱいになったゴミ箱や排水溝に溜まった髪の毛などを細かくチェックはするものの、自分は困らないからとそのままにして妻のハルさんに報告だけする夫タイチさん。口だけで何もしない夫に腹立たしさを感じるハルさんですが、タイチさんは自分が親切なことをしていると信じて疑いません。その後、夫が会社でも同じことをしていると知ったハルさんは「絶対にウザがられてる」と確信して止めるも、「どうして?」と全くピンと来ず。その数ヶ月後、落ち込んで仕事から帰って来たタイチさんに事情をたずねると、給湯室のスポンジが汚れていたことに気付いたタイチさんが同僚に教えて「あげた」ところ、「気づいたなら自分でやってください」と言われ、みんなが困ると思って教えてあげたと言うとすごい剣幕で怒られたそう。ハルさんにも同僚にも怒られたにも関わらずタイチさんはどうしてなのかさっぱり。そんなタイチさんに「誰も指摘なんてして欲しくないんだよ」とハルさんが伝えるも納得がいかないよう。文句を言いながら冷蔵庫を開けたタイチさんは、いつものように満タンの新しい麦茶を飲んだ・・つもりがブフォッ!と吹き出してビックリ!なんとダシを思いっきり飲んでいて、「書いておいてよ!
」とハルさんに怒りました。

1話目から読む

「白いところは白身の一部」言い聞かせるも疑う夫

タマゴも賞味期限を気にせず新しい方から使っていた夫に会社での出来事を聞き、「何もしないなら静かにしてなよ。嫌われるよ?」と言うと、私の話も聞かず冷蔵庫から新しい麦茶を注いで飲み、次の瞬間ブフォッ!!と吐き出して驚く夫。実は新しい麦茶ではなく出汁を作っていたのでした。

「ごめん、ごめん。タイチよくチェックしてるから、まさか間違えるなんて」と笑いながら言うと、呆然としている夫。

またある日のこと。
「今日は何作ってるの?」夫にたずねられた時、ちょうど卵を割っていた私が「え?」と言うと、「白いところ取ってね」とすかさず言いました。

「どうして、それにこだわるの?」とたずねると、「え?だってなんか怖いじゃん。ヒヨコになるところでしょ?」夫の言葉に、「ならないよ?」と答えると、

「え?」とビックリする夫。「なるでしょ?」と聞かれ、「え?」とこっちもビックリ!「いや、ならない。白身の一部」と私が言うと、

「そうなの?」と夫が言い、「そうだよ」と答えると、「・・でも取ってほしい」とどうしてもイヤな様子。「自分で取りなよ」思わず声が大きくなった私。
まだまだ夫のこだわりは続いているのでした。

麦茶だと思いきや出汁を思いっきり飲んでしまったタイチさんに、「まさか間違えるなんて」と笑いながら言うハルさん。別の日に卵を割っていると、すかさず「白いの取ってね」と言い出すタイチさんは白いところがヒヨコになるところだから怖いと言い、「ならないよ?」とハルさんが言うも、自分では取ろうとしない変なこだわりの強いタイチさん、ハルさんが思わず大きな声を出すのも深く納得してしまいますね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

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