やっぱり賞味期限の近い卵は食べない夫


ある日のこと、冷蔵庫を開けると卵に違和感が。
「あれ?新しいほうが無くなってる・・」そう思った私は、「タイチ、賞味期限切れてないんだから、残ってる卵から使ってほしいんだけど?」そう言うと、「ん?」とタイチが。

「この間、母さんから怒られたけど、ハルも細かくチェックするんだ~」驚きながら言うタイチの言葉に、「え・・?」と首を傾げながら言うと、「だからさ・・」とタイチが言い、

「俺がハルに伝えてたことって、ちゃんと意味があるって証拠だけどね~。だからさ、母さんがああ言ったけど、俺のチェックは間違ってなかったってことだよ」ドヤ顔のタイチに、「いや、違うよ?」と困惑する私。

思い返すと、
「ハル~、排水溝に髪が溜まってたよ~。掃除しないと汚れるよー」と言うタイチに、「ごめん、手が離せないから取ってほしい」私がそう言うと、

「俺?俺はさ~、多少汚れても気にならないからさ~。ハルは気になるでしょ?後からで大丈夫だよ~」と、『優しいオレ』にご満悦のタイチがドヤ顔でそう言いました。
ある日、冷蔵庫の卵が新しいほうから無くなっていることに気づいたハルさんが、タイチさんにたずねると、義母からも怒られたと言いながら、「俺のチェックは間違ってなかった」と開き直るタイチさんにドン引き。その後、お風呂から出たタイチさんに排水溝の髪の毛を指摘されるも、育児で忙しいハルさんが代わりに取ってほしいと頼むと、「俺は気にならないからさ~。後からで大丈夫だよ!」と結局自分では何もやらないタイチさん、よくもこんな平然と言えますよね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。
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