ワンオペ余裕?留守番夫[7]「一人のお風呂最高!」感動するも家族が気になる

泊まりがけの旅をすっかり満喫していたひかりさん。友達マミさんの結婚式に無事出席し、久しぶりに友人と再会したり、外出を楽しんでいたのでした。

そして、「昨日久しぶりに一人でお風呂入った・・もう最高・・」と呟くひかりさんに、「あはは!わかるわ~」とゆきさんも笑いながら言いました。

「疲れて帰ってもさぁ・・すぐお風呂入れてさ。好きな物買って食べて、一人でゆっくり寝て・・朝も起こされなくて・・」と最高の時間を振り返るひかりさん。

「でもやっぱり心配で、さっき大丈夫か連絡したんだけど・・あ、返事来てる」そう言ってスマホを取り上げると、

「!もう朝ご飯も着替えも済んでる!」そう言って驚きました。「・・いつもはパジャマのままなんだけど・・!」すると、「お出かけ行くみたいよ」「やるねぇ~、なんか大丈夫そうだね」とゆきさん達も祐二さんの育児に関心しているようでした。

すると、スマホに映った子ども達の写真をじっと見つめていたゆきさんは、「んー・・?ハハァン・・」と呟きました。

「ハァー・・なんか・・自信無くなった・・。ちょっとは大変さを思い知って苦しめばいい~って思ってたけど、私が要領悪いだけだったのかな・・」祐二さんの余裕ぶりに落ち込むひかりさんに、「いや~そんな事ないでしょ!大丈夫だって!きっと、ひかりの凄さ・・きっと今頃噛み締めてるよ」静かにコーヒーを飲みながら、ゆきさんが言いました。

ゆきさんの言葉に、「だと良いけどー!」と明るく答えたひかりさん。
そしてその後、3人は観光に出かけたのでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。