[2]チェックマンな夫が腹立つ|イライラ回避方法発見。口だけ出して何もしない夫へは「わかったー」返事して何もしない

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前回のお話

冷凍品の消費期限や残り少なくなった麦茶。細かいことをチェックしては妻ハルさんにチクチク言ってくる夫タイチさんは、言うだけで自分では動かないのでハルさんは言われるたびにイライラしていました。言われることにも、うっかりしている妻をサポートしているような言い方にもイライラしするのです。気づいたら自分でやって欲しいと伝えたことはありますが、自分はやっていなくても困らないけれど、ハルさんが困るから教えてあげているのだと屁理屈を述べて、結局何もしないタイチさんです。

返事さえすれば夫は満足らしい

「このお肉消費期限切れてるけど?」と私が小分けせずうっかりパックのまま冷凍していたお肉を見つけてチェックする夫。冷凍していても消費期限の切れたものは口にしたくないらしく、処分してと言ってきましたが、「明日のカレーに使おう・・」と心の中で呟きました。共働きで1歳と3歳の子どもを育てていると、平日にスーパーで買った食材を、消費期限までに消費するのがとても難しいのですが、そんなことはお構いなしの夫が動こうともせずにチェックするのを、本当にイライラしていたのでした。

どうして私が夫に文句を言わないかというと・・これまで何度か伝えたことはあるんです。気づいたらやって欲しいと。ところが、「別に僕は困らない」というスタンスを崩さない夫。

夫のチェックにはイライラするし、うっかりしている妻のサポートをしていると思っている夫の思考にもイライラが止まらない・・でも、それに対して私が何を言っても無駄なことがわかり、聞いた体であしらうのが1番だと気づいたのでした。

それからというもの・・
「玄関の靴、揃えてなかったよ」と言われれば「わかった~」と言いながらスルー。

「シャンプーとリンスのボトルの口が揃ってないよ」と言われれば「わかった~」と返事だけ。「卵の白いところとらないの?」と言われても「わかった~」と返事するだけで乗り切ることに。

何か言われても「わかった~」と返事をする私。この返事されしていれば夫は満足なようでした。
そして、この対応が思わぬところで功を奏したのでした。

何かにつけ、自分は動こうとせずハルさんにチェックするご主人。でもハルさんはご主人に文句を言いません。これまで何度か、「気づいたらやって欲しい」と伝えると、「別に僕は困らない」というスタンスを崩さないご主人に呆れ、何を言っても無駄だと気づき、その後は聞いた体であしらうことに。ご主人に何を言われても「わかった~」とだけ返事をするハルさんを、満足そうに見つめるご主人、後で後悔することにならなければ良いですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

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