[7]浮気相手は娘と同じ年|「私、妊娠してない」手のひらを反す女性。離婚回避したい夫と揺るがない妻

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前回のお話

スーパーで買い物していた妻ケイコさんに突然夫サトシさんとの離婚を迫った「小林アイ」さん。これまでの経緯を聞いたケイコさんが、アイさんが初めての浮気ではなく、これまでも何度もあったと伝えた後、離婚届を差し出すケイコさんを「待ってくれ!」と止めるサトシさんに、「もうウンザリ。いい年して何を考えているの?」と呆れた後、お金も家もないサトシさんでいいのかと、アイさんに現実を見せつけたケイコさんを見て、アイさんを突然拒絶したサトシさんに「知らないでいればいい思いできたのに」と捨て台詞のように言われ、「本当に好きだったのに許せない」とアイさんが呟いたのでした。

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浮気相手は娘と同じ年[7]妊娠は浮気相手の嘘だった

「本当に好きだったのに・・」と呟いたアイさんは、「サトシさんの言うこと全部信じてたのに。今日だって、私のこと好きって言ってくれると思った。私を選んでくれると思ってた!」肩を震わせながらアイさんがそう言うと、「言うわけないだろ」と冷たい口調で言うサトシさん。すると、「・・私・・」

「私、妊娠なんてしてない」アイさんが真顔でそう言うと、「はぁ?騙してたのか!」怒り出すサトシさんに、

「騙してたのはお前だろうが!私の大切な時間返せよ!」と大きな声で言った後、「・・私、帰ります」そう言うと、バッグを背負って家から出て行ってしまいました。

アイさんが家から出て行ってしまった後、「ケイコ・・妊娠してなかったし・・離婚の話はなしでいいよな?」ニコニコしながらそう言うサトシさんに、「私のお金を自由に使いたいだけでしょう?早くコレ書いて、もうこの家には帰ってこないで」ケイコさんの言葉に「そんな・・」サトシさんはショックを隠せませんでした。

それから数日後のこと。
「サキからだ・・」
ケイコさんへのメッセージには、「離婚、うまく行ったみたいだね」とメッセージが残されていたのでした。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
1歳7か月差の年子姉弟の日常を描いてます。

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