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自称グルメの勘違い［１１］義妹に打ち明けた義母の後悔
ショックから立ち直れない充さんと、ズバッと言い切ったみのりさんを見て、優奈さんも思わず『ふふふっ』と笑ってしまいました。
そして優奈さんはみのりちゃんに「みのりちゃん・・ありがとうね。」とお礼を言いました。
優奈さんにお礼を言われたみのりさんは「こちらこそ・・・失礼なことしてごめんなさい。実はうちの母も話してたんです・・・」
充さんの家から実家に帰ったあと、お義母さんはみのりさんにある後悔を打ち明けました。
それは、優奈さんの手料理を食べながら、「お袋の味がいい」と充さんが言った時、お義母さんが『何も言わなかった』ことでした。
「充が私の料理の方が美味しいって言ってくれて嬉しくて、本当のこと言えなくなっちゃって・・・しかもあの子、『優奈に教えてあげて～』なんて・・・変な汗出ちゃったわよ・・・」と反省するお義母さん。
「私が変なプライド持ったから・・・申し訳ないわ。」と言っていたことを、みのりさんは優奈さんに伝えました。
そして「失礼な態度ですよね・・・でも娘の私が言うのもなんですが、底意地の悪い母ではないんです。」とみのりさんは一言いいました。
優奈さんはお義母さんの話を聞いて「レトルトやお惣菜、私も好きだよ。使いたいと思った時もあったんだ。」とみのりさんに言いました。
続けて「でも充の話を聞いて『使っちゃいけない』と思い込んで必死になってたから・・・みのりちゃんが教えてくれて嬉しかったよ。」とニコッと笑いました。
優奈さんがみのりさんと２人で買物に行った帰りの出来事。
「私・・・どうやってもお義母さんの味が出せなくてずっと悩んでて。まだお義母さんの手料理いただいたこともなくて・・・」とみのりさんに悩みを打ち明けると「お義姉さん・・・兄が本当にごめんなさい！」とみのりさんから「お袋の味の真実」を告げられたのでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：みつけまま
3歳長男・0歳次男（R5.3月誕生）を子育て中のワーママです。
