自称グルメの勘違い[1]不味くはないけど違う
優奈さんは夫の充さんと2人で暮らしています。
料理好きな優奈さんは毎回栄養バランス完璧な美味しい料理を作るのですが・・・


小さいころから料理好きだった優奈さんはレストランのキッチンで働いています。
優奈さんは自分の料理で「おいしい」と喜んでくれるお客さんの姿にいつも喜びを感じています。
でも、そんな優奈さんにも料理をするのが嫌な時がありました。それは・・・

最愛の夫の充さんと食卓を囲む幸せなはずの時間・・・
その時は、少し気が重くなります。

今日は充さんの好きな鯖味噌をメインに栄養を考えた副菜、見た目こだわって気合を入れて作りました。
充さんも「やった!今日鯖味噌じゃん!」と喜びます。

優奈さんは自分の作った鯖味噌を食べて、美味しくできてる!とホッとしたのですが黙々と食べていた充さんの箸が止まりました。
「優奈さぁ」

「不味くはないんだけど・・・なんか違うんだよな~お袋のと・・・」
それを聞いて優奈さんはガッカリします。実は、今回だけではなく優奈さんは充さんからご飯を作る度にお義母さんと比べられていたのです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
3歳長男・0歳次男(R5.3月誕生)を子育て中のワーママです。