「何もしない妻の証拠写真」を自分の母親に送ったことを会社で自慢げに話す粗探し夫[8-1]|ママ広場マンガ

前回の話
二人育児と家事で忙しい毎日を送っている専業主婦の妻カホさんですが、夫のキョウスケさんはカホさんが時々家事まで手が回らなくてそのままになっている洗い物や散らかったままの部屋の写真を撮り「専業主婦のくせに家事をろくにせずだらけている証拠写真」と義母に送っています。キョウスケさんがあまりにひどいのでカホさんは翌日、朝食とお弁当を作るのをやめましたが、それも「職務怠慢」と言ってまた義母に報告してしまいました。キョウスケさんのことばを鵜呑みにした義母は、キョウスケさんにストレスがたまっていると心配し、カホさんに苦情の電話をしてきました。毎日掃除して一生懸命しているつもりだったカホさんでしたが、義母の電話で少し気持ちが落ち込んでしまいました。

粗探し夫[8-1]養ってやってるのにと愚痴る夫


キョウスケさんは会社で同僚に「今日ウチのが弁当作ってくれなくてさぁ」と深いため息をついて言っていました。

「何しちゃったんですか」と笑う同僚に「何もしてないって!!たださ~、専業主婦のくせして何もしないからさ!困ったもんだよ~」と冗談とは思えない感じで言うキョウスケさんのところに「なになに?」と他の同僚も集まってきました。
「こっちは汗水垂らして働いて養ってやってんのにさぁ」と言うキョウスケさんに、男性同僚も「何もやってくれないのは酷いっすねぇ」と同調します。そのタイミングでスマホに届いたキョウスケさんへのメッセージ。

キョウスケさんのお母さんから『さすがに目に余るからカホさんに注意した』という報告のメッセージだということを同僚たちに伝え「これで少しは反省したんじゃね?」と笑うキョウスケさんですが、聞いていた女性社員たちは微妙な顔をしています。ひとりの女性社員が「そんなにできないって、なんでお母さんが知ってるんですか?」と聞くと、キョウスケさんは得意げな笑みを浮かべて「そりゃ俺ができない証拠写真を撮って送ってるからさ!」とVサインをして見せました。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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