二人育児で手が回らない家事。傍観しながら「専業主婦なのに」とあざ笑う粗探し夫[2-1]|ママ広場マンガ

前回の話
毎日2人育児に奮闘する専業主婦のカホさんは、イヤイヤ期の娘ちゃんとまだまだ手がかかる弟くんのお世話で大忙し!バタバタして部屋の中は散らかりっ放しのままだったのですが、そこに夫のキョウスケさんが帰って来てビックリ!「ちょっ・・部屋散らかりすぎじゃない?」と一言。「ごめんね。片づけてもすぐ散らかっちゃって」とカホさんが伝え、手の空いているキョウスケさんが片づけてくれるかと思いきや、おもむろにスマホを取り出して撮影を始めました。「なんで写真撮ってるの?」「ちょっとね。それより晩メシ!腹減った~!」カホさんの質問には答えず夕飯を要求しました。

粗探し夫[2-1]働きに出ても家事は妻の仕事


夕飯の支度をしていた時のこと、「なぁ、カホはさ、そろそろ働こうとは思わないの?」夫にそう言われ「え・・なんで」と聞き返すと「最近物価も上がってきてるしさ~。このままだと生活キツくなるじゃん?」スマホ片手に切羽詰まった様子もなくそう言い出した夫に「それはそうだけど・・」と答えました。

そして「じゃあさ・・キョウスケが仕事休みの日にバイトするから、その間家のことと子ども達のお世話任せてもいいかな?」と夫に聞いてみたところ「え?それじゃ俺の休みがなくなるじゃん。それに家事はカホの仕事だろ?」バイトの事は即否定された上に「家事はカホの仕事」と決めつけられ「え・・でも家事とか協力してもらわないと・・」と反論しました。

すると、「協力って笑」ぷぷーっと笑い出す夫に「今、専業主婦なのに、家事すらまともにできてないじゃん笑」とバカにしたように笑われました。「それは・・育児が大変で・・」そう答えると「やれやれ。カホは専業主婦なんだからさ?家事もしっかりやってからいいなよ~」夫は呆れたようにそう言いました。

キョウスケさんが帰宅すると、2人育児で手一杯のカホさんが散らかった部屋で子ども達と一緒にいる姿を見て「ちょっと散らかりすぎじゃない?」と言われ素直に謝るカホさん、その上「そろそろ働かこうとは思わないの?」と聞かれ「キョウスケが仕事休みの日にバイトする」と提案しても「俺の休みがなくなる」と却下されてしまいます。「家事はカホの仕事」と当たり前のように言うキョウスケさんの「専業主婦」のイメージとは?毎日精一杯やっているけれど終わることなく延々と続く育児に家事、
「専業主婦」という役割の中にそんなに簡単に全てを詰め込んでしまうキョウスケさんの考えに、イヤな予感しかしませんでした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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