妻の言葉で今までいかに育児をできていなかったか知る

また一つ大きな失敗をしてしまった俺。よかれと思ってやった家事も、振り返ってみれば全て中途半端。洗濯物は干しただけで取り込まず、夕飯も作っただけで片付けは後回し、部屋はゴミだらけでキッチンは荒れ放題・・・。結局やりたいことだけをやって、家事と育児をしたつもりになっていただけでした。
大きな声に驚いたのか、さくらは泣き出してしまいました。ゆきのはさくらを抱き上げると「大きな声出してごめんね、さくらはぜーんぜん悪くないからね」と、優しくあやします。俺は、やりたいことだけやって育児した気になっていたことを反省し、深々と頭を下げて「申し訳ない・・・」と謝りました。

するとゆきのは「後片付け全部やってた私も原因かな・・・」とため息をつきます。確かにこれまでは、俺が育児の表部分を担当していて、裏である後片付けは全てゆきのが引き受けてくれていました。「そ、それもあるかも」と腑に落ちたように返すと、「調子乗らない!」と、またもや怒られてしまいました。

「これからは自主性を持ってやること!返事は!?」そう言われ、俺は肩を落としながら「はい・・・」と小さく答えました。すると、落ち込む俺の表情がよほど面白かったのか、さくらは俺を指さしてキャッキャッと楽しそうに笑います。

するとゆきのは「それじゃ夕飯作ってくれたみたいだし・・・みんなでご飯にしましょ」と呆れたように腕を組みながらそう言いました。今こそ名誉挽回のチャンス!俺はゆきのの言葉を合図に、ここぞとばかりに動き出し、テキパキと夕飯の支度に取りかかります。

ビーフシチューを食べたゆきのは、「え・・・美味しい、すごく美味しい!ちょっと意外」と絶賛。「ちょっと意外」は余計な気がしますが、ワインも気に入ってくれたみたいだし、買い出しから頑張ったかいがありました。もちろん、部屋とキッチンの後片付けはその後しっかりやらせていただきました。

ちなみに後日、買い出しのレシートを見せたらしっかり怒られました。夕飯の買い出しで2万円弱はさすがに使い過ぎたようです。この一件で、育児と家事の大変さを改めて思い知った俺。これからはもっとゆきのを支えられるように、一人前のパパを目指して頑張りたいと思います。
ゆきのさんに真正面から叱られたことで、夫はようやく自分が育児のいいとこ取りをしていただけで、本当に大変な部分からは目を背けていたのだと気づきました。この出来事をきっかけに、今度こそ本気で育児に向き合ってほしいですね。まだまだ伸びしろは十分にありますよ。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
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そりゃレシート見せたら怒られるわ。
次やらかしたら、離婚やな(笑)
これで完なんだ。このご主人はほめて鍛えればなかなかの即戦力になると思う。私は、今回の結果はどうであれw「やってあげよう」と自ら行動したことは評価したいです、甘いですかw
お嬢さんも怪我もなくとりあえずよかった。