娘の親権はどちらの手に・・・?


ついに正式に離婚へと話を進めることになった私と正志。この話が出るまではあんなに仲良くしてくれていた義両親も、離婚は避けられないと思っているようで、その現実に胸が締めつけられます。やはり田舎で暮らす以上、地主である多田家との関係を良好に保つことが、何よりも優先すべきことなんだと思い知らされました。
離婚するうえで最初に議題に上がったのは、リマの親権でした。兄は落ち着いた声色で「そうなると、まずリマの親権について決めておきたい、こちらとしてはリマは理恵と過ごす方がいいのではと思うが、どう思われますか?」と話を切り出しました。

私は「正志は地元に戻るようになってから、リマへの関心を失くしています、リマは私が引き取ります!」とリマの親権を主張しました。すると正志は、「養育費目当てか、総一郎の言ったとおりだな・・・」と嫌味たらしくつぶやきます。我が子の親権をお金目当てとしか捉えていない発言に、私は怒りを覚えました。

私と同じように、父も正志の発言にカチンときたようで、「リマは私たちの大切な孫で理恵は大切な娘だ、会社も辞める君が『金目当て』と言えるほど養育費を払えるのか?」と静かに怒りをにじませました。すると義両親が、「リマちゃんは私共にとっても大切な孫です、できる限りのことはさせていただきたい・・・」と慌てて下手に出ます。

「こんなことを言える義理ではないのかもしれませんが、リマちゃんは可愛い孫です!」なぜその大切な孫を悲しませるようなことを止めてくれなかったのか。義母の言葉を聞いて、私は複雑な気持ちになりました。一方の正志は、「決められたものを払う気はあります」と相変わらずふてぶてしい態度を崩しません。ここまできても、自分は悪くないと思っているのでしょう。

正志がこんなにも子どもじみた態度を取る人だったなんて。私が知っている正志は、もうどこにもいないのかもしれない・・・そう思うと、胸の奥がぎゅっと締めつけられました。
大切な我が子の親権を求めようともせず、それどころか親権を主張する理恵さんを「養育費目当て」だと非難する姿は、親としてあまりにも無責任です。数か月前まで家族として幸せな日々を過ごしていたはずなのに、初恋の相手が手に入りそうだと分かった途端、手のひらを返したような態度を取るなんて呆れてしまいます。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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この話、聡子さん本人と聡子さんのご両親の知らないところで進められている感がありありですね。
名家とのつながりを持って地元で大きい顔をしたい両親、もっともらしい理由で嫌な仕事を辞めて初恋の人と一緒になりたい夫。むしろ夫をいいように使いたい(かもしれない)総一郎。
自分達の利害関係が一致するというだけで話を進めているのでしょう。
妻も聡子さんも蔑ろにしている時点で、どちらにもソッポ向かれて家族全員恥をかくのが見えているんですけれど。
社会的抹殺って書いてる人いるけど、そんなことしたら養育費ももらえなくなるから止めた方がいいよ。
無職の人から養育費取れない。
養育費は、収入に応じた金額だよ。
義両親はちゃんとしてる人みたいだから、規定の養育費は払ってくれるだろうし。