[9]甘やかし祖母と無責任夫|妻に「自分でやれ」と言われ気分を害し「ばーちゃん家で寝る」と出て行く夫

アイコンイメージ
前回のお話

祖母に溺愛されて育ったリクさんと第二子を妊娠中の妻ヒナさん。結婚した後も、敷地内同居している祖母に甘えっぱなしのリクさんに困っていましたが、義祖母はヒナさんがリクさんのお世話をしていないと不満でいっぱいで、義姉カナコさんにヒナさんに妻の務めを教えるよう頼み、約束の時間に遅れて義実家にやって来たヒナさんに不満たらたら。息子アオくんのお世話があるからと自宅へ戻ったヒナさんの悪口を長々と聞かされたカナコさんは、義祖母が席を立った後、すかさずヒナさんに「何かあったら連絡してね」と応援のメッセージを送ったのでした。

1話目から読む

甘やかし祖母と無責任夫[9]自分勝手な夫の言い分にもう限界

そして、義実家からヒナさんが帰ってきた夜のこと。「ただいま~」フットサルを満喫したリクさんが帰宅、「お帰り。ごはんは?」ヒナさんがたずねると、「あー・・みんなと食べてきた」とリクさん。「食べてくるなら食べてくるって言ってよ!」ヒナさんがそう言うと、

「みんな行くって言ってるのに断れないだろ!?」と反論するリクさんに、「断れって言ってないし。連絡してって言ってんの」ヒナさんが正論を言うと、「あ~!はいはいうるせーな」と切り上げようとするリクさんに、

「うるさいってなに?しかも、今日おばあちゃんからリクの面倒を見なさいって言われたんだけど」とヒナさんが言うと、「あっ?言われた?そりゃそーだろ!ヒナなーんにもしないからな」とざまあみろと言わんばかりに言うリクさんに、

「ねぇ・・私はリクにはおばあちゃんに頼らずに、自分の事は自分でしてって言ってるだけだよ?何もしないってなに?」震えながらヒナさんがそう言うと、「ばーちゃんに比べたら何もしてくれないって意味だよ」とリクさん。「・・リクはお世話してもらう側じゃないんだよ?わかってる?」だんだん怒りがこみ上げてきたヒナさんが言いました。

すると、「帰ってきてからそんなことばっかり言われて気分悪いわ。俺、今日ばーちゃんちで寝るわ」と家を出て行こうとするリクさんに、「もう勝手にすればいい!!」ヒナさんはもう限界だとばかりにそう言いました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

この記事をSHAREする