[3]甘やかし祖母と無責任夫|作り置きは食べない子育てはしない自分勝手な夫にモヤモヤ。

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前回のお話

幼い頃に母を亡くし祖母に溺愛されて育ったリクさんは、ヒナさんと結婚し子どもが生まれてからも敷地内同居している祖母に甘えっぱなし。リクさんが身の回りのことを何でも祖母に頼むため、祖母はヒナさんが何もやらないと思っているようで、リクさんの義姉であるカナコさんを呼び出し「嫁としてのあるべき姿を伝えて欲しい」とお願いします。しかし実際は、リクさんが祖母宅でのんびりしている間、妊娠中のヒナさんがイヤイヤ期のアオくんの対応や家事をワンオペでこなしていたのでした。

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甘やかし祖母と無責任夫[3]夫の「大丈夫」は妻にとって全然大丈夫じゃない。

帰宅したリクさんに「ゴハンは?」と聞くと「ばーちゃんちで食べた」と当然のように言われ、ヒナさんが思わず「冷蔵庫に用意してあったのに?」と不満を口にすると「作り置きじゃん。できたてのが食べたかったし」と全く悪びれる様子のないリクさん。

「なんだそれ」と思いながらも「申し訳ないけど、アオとお風呂入ってくれない?」とリクさんにお願いしたヒナさん。するとリクさんは「あ~俺ばーちゃんちで入ってきたから大丈夫」とさらり。自分で服を脱ぎたいけれどうまくできずぐずりだしたアオくんを前に「こっちは全然ッッ大丈夫じゃないんだけど・・」とヒナさんは白目で立ち尽くします。リクさんには大変そうなヒナさんの姿が見えていないようです。

身の回りのことをなんでもかんでも祖母宅で済ませ、自分の家庭に無関心なリクさんを見て「おばあちゃん・・甘やかしすぎじゃないかな。孫がかわいいのかもしれないけど・・」とモヤモヤが募るヒナさん。

その時、ヒナさんのスマホがピロンと鳴りました。それは義姉カナコさんからの『今からこっちに来れる?』というメッセージでした。

ヒナさんは『アオのイヤイヤ期がなかなか大変で・・ご挨拶に行きたいのですが今からアオのお風呂なのですみません・・!』とお断りのメッセージを送りながら、「おばあちゃんに何か言われたのかな・・」と感じ憂鬱になるのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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