[11]甘やかし祖母と無責任夫|「助けてください!」妊婦妻を気遣い入室させない義母。

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前回のお話

祖母に溺愛されて育ったリクさんは、と第二子を妊娠中の妻ヒナさんと結婚した後も、敷地内同居している祖母に甘えっぱなし。義祖母はそんなリクさんを見て、ヒナさんがリクさんのお世話をしていないと不満だらけでした。ある日義実家に呼んで注意するも、実際は、身重の体で一人、長男アオくんのお世話をするヒナさんを、リクさんは手伝おうともせず、一人自分の予定を優先。ある日口喧嘩をした二人、リクさんはおばあちゃん家に行ってから2週間が経った頃、「ばーちゃん熱出したから様子見に行って」と連絡が!おばあちゃんを放置して出かけるリクさんに幻滅したヒナさんは、慌てて義実家をたずねるのでした。

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甘やかし祖母と無責任夫[11]妊婦の私にできることをする

リクさんから義祖母に熱があると聞き、慌てて義実家をたずねたヒナさんに、「妊婦さんだから入っちゃダメよ・・」と答える義祖母。「でも・・リクから熱があるって聞きました。大丈夫ですか」ヒナさんがたずねると、「大丈夫、大丈夫・・寝てればいいから」と答える義祖母に、「私になにかできることは・・」と話しかけるヒナさん。

そして、「もしもしカナコさん!助けてください」とカナコさんに電話すると、「どうしたの?何かあった??」と電話に出たカナコさんに、「実は・・」と事情を説明すると、

「わかった!今から行くから!」とカナコさんの心強い言葉に、「私、お買物だけ先に行きます」とヒナさん。「妊婦さんなんだから無理しなくていいわよ」とカナコさんに言われるも「大丈夫です!」とヒナさんは答えました。

そして、ヒナさんが買い物から戻ると、「ヒナちゃんお買物ありがとう」とカナコさん。「おばあちゃんが・・私に気を遣ってくれて、お部屋に入らなくてもいいって言ってくれてて・・」と話すヒナさんに、

「おばあちゃんは私が診ているから大丈夫よ。熱は高いけど少し食欲が戻ってきたから」とカナコさんが言い、「よかった・・!」と安心するヒナさんに、「なにかあったら連絡するから、お家に戻っていて」カナコさんがヒナさんに優しく言いました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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