またある日のこと、この日は朝ママが忙しく、パパが登園の準備や送りも担当してくれることになったのですが、夕方のお迎えに行ったところ、先生に「ちょっと良いですか?」と呼び留められて・・。何事かと思っていると、そっと紙袋を渡され、中を見ると、な、なんと・・私のパ、パンツが・・(汗)どうやら、ひなちゃんのパンツとママのパンツを間違えたようなのですが・・。「準備はカンペキ!」と勇んで出かけて行った夫を思い出して、「どこが完ぺきだよ!!」とツッコみたくなるママなのでした・・。
ドヤ顔夫にモヤる件[4]保育園で変装はしないよね
今回は、夫にひなのお迎えをお願いしたある夜のこと、
「あっ、そういえば、今日ひなのお迎えのときに先生から
『明日は変装して来てください』って言われた」
と夫に言われ、
「えっ?変装!?」
「そう変装だって」
と念のため何度か確認しても「変装」だと言うので、
「保育園でパーティでもあるのかな?」と思い、
「たしかお誕生日会のときのお洋服があったはず」
と引き出しを探してお姫様のドレスを引っぱり出して来ました。
そして次の日、
「よし、今日はこれで行こう!」と娘にドレスを着せてみたところ、
「わーい!ドレスだぁ」と娘も大はしゃぎ!
ワクワクしながら保育園に着いたのですが・・
「あれ?誰も変装してない・・」と思い、
「先生、夫から『今日は変装してきて』って聞いたんですけど・・」
と伝えると、
「えっと・・『変装』ではなく・・『演奏』に来てくれますって言ったんですけど・・」
と笑いを堪えながら教えてくれました・・(汗)
着替えに帰る時間もなく、どうしようかと思いましたが、
みんなから「かわいい」と言われて嬉しそうな娘・・
結局、その日は一日お姫様として、演奏会も楽しんだのでした。
仕事から帰って来た夫には
「今日の保育園の『変装』、どうだった?」
とニコニコしながら聞かれ、
「変装じゃなくて演奏だったよ・・」
と答えましたが・・
なんとかなったからいいようなものの・・
伝言はしっかりしてくださ~い!!
と、心から思うのでした。
最終話に続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「ドヤ顔夫にモヤる件」は毎日更新します。
明日の最終話もお楽しみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]マッマ
編集・作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。