前回の話
「ハンバーグが1個もない!」驚いて奈々子さんがたずねると、5個作ったハンバーグのうち4個をペロリと食べてしまった学さん・・「まだあるならいいじゃん。ハンバーグぐらいで文句言うなよ」と言われ、結局ハンバーグなしの夕飯を食べることになった奈々子さんは「食事は戦い!早いもん勝ちだ」という学さんにイライラが止まらず・・
うちの夫は「食いつくし系」でした[3]美味しいからたくさん食べたいだけ
「いっつもこれだ。」
ハンバーグの無い夕飯を食べながら奈々子さんは思いました。
昔から学は、自分の好きなものは後先考えずに食べたいだけ食べる。
そうあの時も・・
大皿に盛った唐揚げを、ほとんど1人で食べてしまったり、
ローストビーフサラダのローストビーフ「だけ」、ごっそり食べてしまったり・・
一口ちょうだいが、一口とはとても思えない量だったり・・(思い出すと怒りが)
何度注意しても、
「美味しいからたくさん食べたいだけだよ!!」
的な反応で、全然真面目に捉えてくれない。
まだ付き合っている頃、私の手料理を喜んで食べてくれるのがうれしくて、私の分もあげたりしてたんだよね・・。
でもまさか、子どものことも考えずに食べるなんて・・
今はまだ陸が、そこまでたくさん食べるわけじゃないから何とかなってるけど・・これからどうなるか考えると頭が痛い。
はぁ~・・もしかして・・私が原因・・?
さまざまな思いが奈々子さんの頭の中を駆け巡るのでした・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「うちの夫は「食いつくし系」でした」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi