前回の話
学さんの会社の飲み会は、運ばれた料理をそれぞれお皿に取るスタイルだったのですが、渡されたローストビーフは2切れ・・まだ取っていない人もいたので1切れで我慢した学さん、出される料理はすべてハルトさんが好きなだけ食べてしまい・・結局全然食べられませんでした。そして翌朝、ハルトさんがかがみさんに注意される声を聞き、後でからかってやろうと聞き耳を立てていると・・
うちの夫は「食いつくし系」でした[14]飲みの席での振舞?どういうこと?
かがみさんのハルトさんへの注意は続き・・
「ハルトくんは、もう少し飲みの席でのふるまいを見直すべきね。まぁ・・昨日はハルトくんをねぎらう会だったから、ある程度は大目に見てもいいんだけど・・」
そう言われたハルトさんは
「ど、どういうことでしょうか・・」
と全く思い当たる節がなさそうに言いました。
「昨日、6人いたのに、ハルトくんは数に限りがあるものも気にせず、半分くらい食べちゃってたの。他の人に回らなくならないように、ユミちゃんや私が取らないことで調整してたのよ?」
かがみさんにそう言われたハルトさんは、
「えっ・・全然気づかなかったです・・」
と驚いて・・
「周りを見ない、勝手にふるまう人だって思われたら、ハルトくんにとっても今後良くないことだと思う。営業さんならなおさらね」
「あの場合は、みんなで平等に分けた後に、ハルトくんが食べ足りないなら追加注文をしても全然いいと思う。でも、最初の動きはしっかりした方がいいよ?」
かがみさんにそう言われてハルトさんは・・
続きます
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi