前回の話
ひたすら美味しそうにお義母さんの作った唐揚げを食べ続ける学さんを見つめながら、家ではいろいろ言うけど、外出先では何も言わないから好きなものしか食べようとしないんだなあ、と思った奈々子さん、今ここで学さんと話をして、お義母さんを責めるようなことになるのは本意じゃない!そう思い、帰宅したらしっかり話そうと決めたのでした。
うちの夫は「食いつくし系」でした[10]食べる量でケチケチしないで?
しかし・・
家に帰ってから学さんと話をしたところ・・
「野菜も食べろってのはわかったけどさ、食べる量をつべこべ言うのは違くない?ケチケチしないでさ~。それに・・」
「足りないなら、もっと作ればいいだけだと思うけど」
「・・・」
学さんにそう言われてカチンッと来た奈々子さん、
そして週明け・・
「おはようございますー」
「お疲れさまですー」
「お疲れさまです」
いつも通り会社で仕事をする学さんは、奈々子さんに言われたことが気になっていたようで・・
なんだよ、奈々子のヤツ・・そんなに怒ることないのに。
奈々子は、先週末実家から帰って来てから食事のとり方にうるさくなった。
学さんはそんなことを思いつつ、表情を曇らせるのでした。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「うちの夫は「食いつくし系」でした」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi