初恋こじらせ夫[6]夫と話したいと毎週会っているはずの義母が言う。


正志さんのお母さんから電話があり、りんごを送るからと予定を聞かれた理恵さん。予定を伝えた後リマちゃんと代わったのですが、
「うんうん。そうなんだ~。え、家に?いないよー!うん、分かった!じゃあねばいばい~」
義母との電話を切ったリマちゃんに、「おばあちゃんなんて?」とたずねる理恵さん。

「りんご沢山送るねって。あと、『パパとも話したいから代わって』って言われたから、いないって言ったよ」
リマちゃんの言葉を聞いて「あれ・・」と理恵さん。

「そ、そう・・」と返事をしたものの、
「正志って毎週実家に泊まってるんじゃないの?今日も泊まると思ってたけど・・それに、りんごだって正志に渡せば済むはず。車で移動しているんだし・・」
とモヤモヤで頭の中がいっぱいに。

「本当に同級生と過ごして実家に泊まっているの?あの人いったいどこで何をしているの?まさか・・」

「聡子さんと・・・?」
理恵さんの心の中はイヤな予感で埋め尽くされていきました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi