[5]実家に宿泊中の夫はどこ?義母から「おすそ分け送る」電話に違和感。初恋こじらせ夫|ママ広場マンガ

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前回のお話

友人の紹介で出会い結婚した妻理恵さんと夫正志さん、娘のリマちゃんが生まれ楽しく過ごしていた所、正志さんが20年振りの同窓会で地元に帰ることになりました。同窓会で同級生総一郎さんの妹聡子さんが離婚して実家に戻っていると聞いた正志さんは、地元のみんなで聡子さんをサポートする、と頻繁に地元に帰るようになり、その頻度は高まるばかりで、「先週も帰ったのに?」とリマちゃんも呆れるようになったのでした。

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初恋こじらせ夫[5]頻繁に地元に帰る夫にモヤモヤしていると義母からの電話

あれから毎週地元に帰るようになった正志さん。理恵さんは
「実家があるから泊まりやすいのはわかるけど・・平日だって、帰宅した後も電話やらチャットやらでリビングにいても上の空・・」とため息をつきました。

「久しぶりに同窓会で集まって、傷ついた仲間を中心に盛り上がってしまっているのかな・・。学生時代の気分に戻れて楽しいのは分かるけど、もう少し考えてほしい」

「お義母さんも、毎週息子が帰ってくることを喜んでいるのかな・・」理恵さんはそう思いつつ、
「でもさすがにいい加減にしてほしい」と心の中で思っていました。

そしてある日のこと。プルルル・・。電話が鳴り「はい、もしもし」理恵さんが電話に出ると、
「理恵ちゃん、こんにちは~」「あっお義母さん、お久しぶりです~」
なんと正志さんのお母さんから電話がかかってきたのです。

「あのね、ご近所さんからリマちゃんの好きなりんごを沢山いただいたの。そちらに送りたいんだけど・・明日はお家にいる?」義母にそう聞かれて、
「明日はリマと動物園に行く予定なのですが、夜には家にいますよ」理恵さんはそう答えました。

「あら、そうなの。じゃあ、明日の夜届くように時間指定して送るわね」
「すみません、ありがとうございます!リマも喜びます。・・あっ、リマと代わりますねー」
理恵さんはそう答え、リマちゃんに電話を代わったのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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