[33]初恋こじらせ夫|「早く離婚したい」一点張りの夫。親権と養育費の話し合い

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前回のお話

全員が席に着き話し合いが始まりました。まず一番大事なリマちゃんの親権について話し合うことになりました。理恵さんは「正志は地元に戻るようになってからリマへの関心もなくしています。リマは私が引き取ります!」と意見しました。すると正志さんは「教育費目当てか。」と信じられないことを言ってきて理恵さんの苛立ちは止まりません。それを聞いた理恵さんのお父さんもカチンときたようで「会社も辞める君が『金目当て』と言えるほど養育費を払えるのか?」と言い返しました。子供じみた態度を取る正志さんをみて理恵さんは自分が知ってる正志はもういないんだと心の中で思っていました。

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初恋こじらせ夫[33]親権と養育費の話し合い

6人で話し合いを行い・・・

・リマの親権は理恵へ

・今の家は理恵へ

・正志の退職金と家の貯金は養育費として全額理恵へ

・正志は不貞はないと言い切るので慰謝料としてはなし

正志さんは「分かった。理恵の条件はすべてのむ。その代わり理恵から聡子に連絡することがないようにしてほしい。これが条件だ!早く離婚したい」と言いました。

そんな正志さんを見て「そんなに、聡子さんだけは守りたいんだ・・・リマに会う条件も言わないなんて・・・俺の子どもは航くんだけってこと?」と本当に終わるんだと理恵さんは感じました。

義母が「私たちはリマちゃんにこれからも会えるのかしら?」と聞くと理恵さんのお兄さんに「祖父母には面会交流権がないので。」とキッパリ断られてしまいました。

すると正志さんはため息をつきながら「俺から金をむしり取っておやじとお袋にもこの仕打ちかよ。」と言い始め理恵さんは怒りが沸きました。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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