[30]初恋こじらせ夫|妻の親族の前で初恋相手との再婚宣言をする夫は地主のために働くと意気込んだ。

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前回のお話

離婚の条件を決める話し合い当日。正志さんは理恵さんに伝えることなく自分の両親を連れてきました。ところが、友人の美沙さんからのアドバイスで連れてくることは予想しており、理恵さんも父親と法に少し詳しい兄を話し合いに呼んでいたのです。

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初恋こじらせ夫[30]親族の前で再婚宣言をする夫

義両親は理恵さんのお父さんを見ると膝をついて「この度は、うちの正志が・・・」「本当に申し訳ございません・・・」と謝りました。

理恵さんのお父さんはその様子を見て「橋本さん、やめてください」と言いました。

そして「お2人が頭を下げるようなお話ではないでしょう。ただ、私たちも理恵から先週話を聞いて驚いているんだ。まずは、正志君の話を聞かせてほしい」と怒りを抑えながら言いました。

正志さんは「僕は、地主の娘で初恋の相手でもある聡子を聡子の兄の総一郎と共に支えていきたいと思っています。総一郎と、地元を盛り上げるために企業したりさまざまな企画を考えていて・・・これからは『多田家』の一員として動いていこうと思ってます。そして・・・」

「いずれは・・・聡子と再婚して地元で暮らしていきたいと思っています!!」と言い放ったのでした。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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