[3]地元仲間の絆と信じた私。離婚した女性を守るため頻繁に地元に帰る初恋こじらせ夫|ママ広場マンガ

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前回のお話

友人の紹介で出会い結婚した妻理恵さんと夫正志さん、娘のリマちゃんが生まれ楽しく過ごしていたのですが、数年後、久しぶりに同窓会があるからと週末地元に帰った正志さんは帰って来るなり寝てしまい、リマちゃんが作った大好きな餃子も食べませんでした。夜遅くに起きてきた正志さんに、様子がおかしいと思いつつたずねた理恵さん、すると、同級生総一郎さんの妹聡子さんがご主人に暴力を振るわれ、離婚して帰ってきた、さらに地元のみんなでサポートするから地元にちょくちょく帰ると言われ、理恵さんは複雑な気持ちになりました。

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初恋こじらせ夫[3]田舎の絆の強さに驚きつつ夫の申し出を快諾する妻

正志さんの同級生総、一郎さんの妹の聡子さんがご主人に暴力を振るわれ、離婚して逃げて来たと聞いた理恵さんが「大変だったんだ・・」と呟くと、「うん、そうらしい。もしかしたら元夫が来るかもしれないみたいで・・。総一郎を中心に地元のみんなでサポートすることになってさ」と正志さん。

「突然来たら怖いよね」と理恵さんが言うと、「うん。俺も裕二に呼ばれてて、これから休みの日にちょくちょく地元に戻るかも」と正志さんが真剣な表情で言いました。

正志さんの地元の同級生、裕二さんは正志さんの幼なじみで親友で、今は地元で跡を継いで「スーパー佐伯」を経営しています。奥さんの美沙さんとも仲良くなり、家族ぐるみのお付き合いをしています。

正志さんの地元は、理恵さんの家から車で2時間程ののどかな場所で、理恵さんが結婚の挨拶に行った時には、ご近所さんが総出でお祝いしてくれたのでした。「あら~!素敵なお嫁さんねぇ~おめでとう!」そう言いながら続々と集まるご近所さん達に「あっ・・ありがとうございます」戸惑いながらもご挨拶したことを思い出しました。

「ご近所さんとも仲が良いんだね!」理恵さんが美沙さんにたずねると「そうそう。ここらはみんな家族みたいなもんだからね~」と答える美沙さん。そんな地元の人間関係を振り返った理恵さんは、「幼なじみが傷ついて帰ってきたら、みんなで助けよう!ってなるのかも・・」と思いました。

そして、「うん、そうだね。落ち着くまでは助けてあげた方がいいよね」と理恵さんが伝えると、「せっかくの休みなのに、リマと2人にして悪いけど・・」少し申し訳なさそうに言う正志さんに、「私達は大丈夫!リマと女子トークしながら待ってるから」と田舎の絆の強さを感じつつ、正志さんを快く送り出したのでした。


※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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