[26]初恋こじらせ夫|夫だけじゃない。地主相手に弱気になった義両親からも慰謝料を請求する構え。

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前回のお話

義母と正志さんと理恵さんが離婚のことを話しているとスーパー佐伯にお菓子を買いに行っていたリマちゃんが美沙さんを連れて帰ってきました。美沙さんが家に入ると割れたグラスに泣いている理恵さんを見てしまいその場で落ち着いて話せる雰囲気ではなかったので理恵さんをとリマちゃんを連れてスーパー佐伯に移動することになりました。スーパーに着き理恵さんは今まであったことを美沙さんと裕二さんに話しました。その話を聞いた美沙さんは義実家に返せないと言ってくれ家まで送って行ってくれることになりました。

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初恋こじらせ夫[26]慰謝料をしっかりもらうと決意した妻

「強がりみたいに聞こえるかもしれないけど、実はなんとなく別れることになるのかなって思ってたんだ」とほほ笑む理恵さん。
それを聞いた美沙さんは「そんな・・・こうなったら慰謝料しっかりもらおう・・・!」と心強い言葉をかけました。

理恵さんは「そうだよね。今住んでる家と、貯金は・・・そんなにないけどもらう!」というと「あとは、正志君の両親にもお金出してもらおう!リマちゃんのためにも」と美沙さんが言いました。
理恵さんが「それはちょっと悪いよ」というと・・・

「全然悪くないよ。地主相手だからって弱気になったバツだよ。」と言う美沙さんに理恵さんはお礼を言いました。すると「ううん・・・こんな風になるまで気づけなかったこと本当にごめん。裕二も私もすごく後悔してる」と申し訳なさそうに話しました。

理恵さんは「美沙ちゃん達のせいじゃないよ・・・今日も一緒にいてくれて本当に心強かった!でも、私・・・あんな切り出し方をした正志のことは許せない」と真剣な顔で言いました。

そしてリマちゃんと理恵さんは家に到着し、美沙さんと別れました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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