[2]DV夫から逃げ離婚した幼なじみの妹を真剣に心配する初恋こじらせ夫|ママ広場マンガ

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前回のお話

27歳で夫正志さんと出会って結婚し、28歳で娘リマちゃんを授かった理恵さん。幸せな結婚生活を送っていたある日、20年振りの同窓会で実家に帰ると正志さんに言われ、「久しぶりだし楽しんできなよ!」と送り出しました。そして週末。理恵さんは正志さんを見送った後、リマちゃんと二人、女子会をして楽しく過ごしていました。

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初恋こじらせ夫[2]同級生の妹が暴力を振るわれ離婚したと険しい表情の夫

そして正志さんが同窓会から帰って来る日曜日の夜のこと。「ガチャッ。バタンッ」玄関から音が聞こえて「あっパパだ!」と気づいたリマちゃん、そして「おかえり~」と2人で声をかけるも、「ただいま・・」と小声で言いながら正志さんが帰って来ました。

「あれ?元気ない?」いつもと様子の違う正志さんを見ておかしいと思った理恵さん、すると「パパ~、今日はママとがんばって餃子作ったんだよ!」リマちゃんが正志さんに言いました。すると「おおーすごいな。ありがとう。でも、ちょっと疲れたから・・休んでから食べる」と答えた正志さん。

いつもと違うパパの対応に「パパ・・どうしたんだろう」と呟くリマちゃん、そんなリマちゃんに「運転で疲れたのかもね。先にママとご飯食べよっか~」と声をかける理恵さん、「うん・・」リマちゃんはそう答えたものの、なんとなく腑に落ちない様子でした。

そして夕食が終わった後、キッチンにやって来てお茶を飲もうとする正志さんに、「あっ正志、少しは眠れた?大丈夫?」と声をかけた理恵さん、「・・あぁ。餃子悪かったね」と答える正志さんに、「正志の分、冷蔵庫に残してあるけど食べる?」そうたずねると「今はいいや。明日食べる・・」と正志さんは素気なく言いました。

元気のない様子に心配になった理恵さんが「同窓会で何かあった?」とたずねると、「実は、総一郎の妹の聡子が離婚して地元に戻って来たらしくって・・」突然話し出した正志さんの言葉に「あっ・・そうなの?」理恵さんはそうとして言えませんでした。

すると、「聡子・・暴力をふるう夫から、子どもを連れて逃げてきたらしい」正志さんは深刻そうな顔でそう言いました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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