[21]夫の嫌いなところ|突然押しかけた元夫「え!?」苦虫を嚙み潰したような顔で断固拒否

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前回のお話

ナズナさんが何度言っても自分が飲んだペットボトルや廊下やリビングに脱ぎ散らかした服を片付けない夫ツカサさん。義母はツカサさんに注意するどころかナズナさんに説教をする始末。我慢の限界になったナズナさんはツカサさんに離婚の意思を伝えて実家へ。義母が甲斐甲斐しく世話を焼くせいで快適に過ごしていたツカサさんは、なぜかナズナさんが自分のことをまだ好きだと勘違い。余裕の態度で離婚に同意すると、「結婚する前に気づかなかった自分を呪ってる」と言い捨てるナズナさんは、「今なら許してやる」と意味不明なことを言うツカサさんを置いてお店を飛び出し、「サインもらえてよかった」とホッとしてスッキリ。それから数か月後、ツカサさんは会社で離婚したことを聞かれ、「向こうは離婚したくないって言ってる」と嘘をつくと価値観の違いについてたずねられ、ペットボトルや脱いだ靴下を片づけるのは「気づいた方がやればいい」と持論を展開。「奥さんが片付けてたってことですか?」と聞かれ「そりゃそうでしょ。養ってたし」と言うツカサさんを昼休みに「モラマザ」となじる女性社員たち。その頃、飲み会はないかとたずねるツカサさんに「モラハラ・マザコン・ナルシストで評判悪い」と言う同僚にショックを受けました。

1話目から読む

「お前誘うとみんな飲み会来ないからさ」モラマザナル男はお断り

飲みかけのペットボトルや脱いだ靴下は養っていた奥さんが片付けるのが当たり前、と言い切るツカサさん。その話を聞いた女性社員は休憩時間にツカサさんを「モラマザでナルも入ってる。怖い怖い」とディスりました。その頃、飲み会がないかと同僚に話しかけたツカサさんに、「モラマザナル男って言われてるよ?とりあえずめっちゃ評判悪いんだよね」と言い、ツカサさんは絶望的な気分になりました。

さらに、「お前誘うとみんな来ないからさ」と言われ、「そ・・そこまで?」とショックを受けるツカサさんに、「まぁ、人の噂も七十五日って言うし、しばらくは無理だな」と追い討ちをかけるように言いました。

家に帰ったツカサさんは、「なんだよ。なんでそんなことになってんだよ」と文句を言いながら、「ナズナ、今何してるんだろ。実家にいるかな」と呟くと、「あっ、俺から会いに行ったら喜ぶんじゃね?」と勝手に名案だと思いつきました。

そして週末。いい気になったツカサさんはナズナさんの実家へ。
「お!」ちょうど車に乗り込むナズナさんを見つけ「ナズナ・・」と呟くと、

「ナズナ!!」と嬉しそうに声をかけると、名前を呼ばれたのに気づいて振り返ったナズナさん。

ツカサさんの存在に気づくと、「え!?」となんとも言えないイヤな顔をしたのでした。

「モラマザナル男は飲み会に誘えない」と同僚に言われた上に「お前誘うとみんな来ないから」と追い討ちをかける言葉に撃沈するツカサさんは、文句を言いながらもふと「ナズナ今何してるんだろ?」と思い、「俺から会いに言ったら喜ぶんじゃね?」と都合の良い思いつきをし、週末ナズナさんの実家へ。ちょうど車に乗り込もうとしていたナズナさんを見つけ声をかけると、ツカサさんに気づいて本当にイヤな顔をするナズナさん。ツカサさんの思いつきが全く当て外れだと一体いつ気づくのでしょうか。

※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(Adobe Firefly)を利用して作成しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:YUKA
3人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。

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