「離婚したくないってお願いするなら許す」勘違いが止まらない夫

ナズナさんから離婚を切り出されたツカサさんは、なぜか「俺があっさり離婚するって話したら、『そんなつもりじゃなかった!』とか言うんじゃ?今回のこともただの脅しかもしれない。だってナズナ、俺のこと好きじゃん?」と盛大な勘違い。
後日、離婚についての話し合いをするため、私はツカサとカフェで待ち合わせをしました。ツカサは「ナズナが離婚したいって思ってるなら同意する。ナズナの考えを尊重するよ」を物わかりの良いような口ぶりで言ってきましたが、私は「こうなった原因はお前だよ!」と心の中で突っ込みながら「了解。じゃ、サインして」と淡々と答えました。

ツカサが離婚届に記入しながら「え?ねぇ、そんなあっさりな感じなの?」と探るように聞いてきたので「え?うん」と真顔で答えると、「あのさ、俺のこと好きだったよね?」と言ってきました。私はツカサが何を言いたいのか分からず「え?」と聞き返しました。

すると、「いや・・だからさ、ナズナが離婚したくないってお願いするんだったら俺一緒にいてもいいんだよ?」となぜか上から目線のツカサ。私は冷めた目でツカサを見ながら「いや・・大丈夫かな」ときっぱり。

それでもツカサは「でもさ、俺と別れたら次の相手とか見つからないんじゃない?なかなかいないよ?俺みたいに専業主婦でいいよって言う男」と私に思い留まるように言ってくるので「あのさ、そんな心配ツカサがしなくていいんだよ?」とはっきり言いました。離婚後の私の心配など大きなお世話です。

ここまで言ってもツカサは「いや、だからさ。離婚したくないってお願いしてくれたら俺も許すよ?」と上から目線で言ってきます。なぜ離婚したい私がツカサにそんなことを言わなければならないのでしょうか。ツカサの言っている意味が全く分かりません。「何言ってんの?あとさ、今お義母さんが手伝いに来てくれてるでしょ?」私がそう言うと「なんで知ってんの?」とツカサは驚いていました。
離婚の話し合いのためにカフェで会うことになったナズナさんとツカサさん。ナズナさんがまだ自分のことを好きだと思い込んでいるツカサさんは「ナズナの考えを尊重するよ」と理解のあるような口ぶりで離婚に同意しましたが、ナズナさんの冷静さを見て不思議がり「離婚したくないってお願いするなら一緒にいてもいいんだよ?」と勘違い発言。ナズナさんは冷めた目で拒否しますが、ツカサさんはしつこく「俺と別れたら次の相手とか見つからないんじゃない?」「俺みたいに専業主婦でいいよって言う男なかなかいないよ?」と言います。ナズナさんは「何言ってんの?」と相手にせず「今お義母さんが手伝いに来てくれてるでしょ?」と話題を変えると、ツカサさんは「何で知ってんの?」と驚きました。
完全に冷めきったナズナさんを見てもまだ自分のことを好きだと思って上から目線の勘違い発言を続けるツカサさん・・。見ていられませんね。
※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(Adobe Firefly)を利用して作成しています。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:YUKA
3人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。
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