気持ちだけありがたく受け取ります。義母から届いたのはお姫様のようなネグリジェ。義母はお嬢様[3-2]|ママ広場マンガ

前回のお話
夫の実家が超お金持ちだとは知らず、価値観が似ていると感じて結婚しました。義両親はとてもいい人でしたが、超お嬢様な義母との感覚の違いに度々驚かされることになります。子どもが生まれてから身なりに気を遣う余裕がなくなっていたある日、義母から電話がかかってきて「プレゼントしたいから服のサイズを教えてほしい」と唐突に言われ、聞かれるがまま「Mです」と答えると、遠慮する隙もなく「わかったー!楽しみにしててね!」と電話は切れました。義母はどんな服を選んでくれたのでしょうか?

義母はお嬢様[3-2]いっそ笑ってください


後日、お義母さんからとんでもないものが届きました。届いたのは、フリルいっぱいのそれはそれは可愛い姫系ネグリジェ。疲れ切った私の表情とのコントラストが際立ちます。「・・・どう?うける?」夫にコメントを求めましたが、温かい目でにっこり微笑むのみ。いっそのこと思い切り笑ってほしかった。ネグリジェは本当に本当に可愛いかったんです。ただ、それが私に似合うかどうかは別。お義母さん、お気持ちだけありがたく受け取っておきますね。私はそのネグリジェをそっとクローゼットの奥にしまいました。

「女性はいくつになってもお姫様よ・・・!」お義母さんからのそんなメッセージを私は真っすぐ受け止められなかったけれど、いつかこれが似合うような自分になれたらいいなと思います。お義母さん、ありがとうございます。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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