義母から服のプレゼントが届く?遠慮する隙もなく電話終了。義母はお嬢様[3-1]|ママ広場マンガ

前回のお話
夫の実家が超お金持ちだとは知らず、価値観が似ていると感じて結婚しました。義両親はとてもいい人でしたが、超お嬢様な義母との感覚の違いに度々驚かされることになります。最初に驚いたのは、結婚の挨拶のとき。結婚後も仕事を続けると聞き、息子の稼ぎが少ないからだと勘違いした義母は「自由に使って!」と自分名義のクレジットカードを差し出したのです。そんな義母に「ナイスだね!」とにこやかな義父、驚きもせず微笑んでいる夫を見て、日々節約に励んでいた実家の母親の姿を思い出し呆然としたのでした。

義母はお嬢様[3-1]義母から突然の電話


子供が生まれてから身なりに気を遣わなくなった私。オシャレをする気力もなく髪もボサボサ、外出もあまりしないのでほぼ毎日くたびれたスウェットで過ごしていました。そんな時、お義母さんから一本の電話がかかってきました。

電話に出ると「あ、私だけどぉ!お嫁ちゃんに素敵なプレゼントがあるんだけど服のサイズいくつ?」とウキウキしたお義母さんの声。聞かれるがまま深く考えず「Mです」と答えると「わかったー!楽しみにしててね!」と言ってすぐに電話は切れました。

お義母さんからの電話の後、私はしばらく呆然としていました。服をプレゼントしてくれるというお義母さんに感謝しつつ、自分の用件だけ伝えて嵐のように終わったお義母さんの電話に呆気に取られてしまったのでした。お義母さんが私のために選んでくれた素敵なプレゼントが何なのか、お義母さんがいつも私の予想を超えてくることをこのときの私はすっかり忘れていたんですよね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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