ごくごく普通の家庭で育った女性は、穏やかでおおらかな男性と結婚しました。男性とは金銭的な価値観も似ていると感じており、一緒に幸せになれると思い結婚を決めたのですが、ただ一つ予想外だったのは、夫となったご主人の実家が超がつくほどのお金持ちだったのです。それを知ったのは、結婚のご挨拶に伺ったとき。腰を抜かしそうになるほどの大きな家で、女性は「事前にちゃんと教えて欲しかった！」とご主人に文句を言ったほどでした。結婚については反対されることもなく義父母もとてもいい方で安心したものの、やはり自分とは感覚がかなり違うことを後々思い知ることになるのです。結婚後、家を建てることになった夫婦。ご主人は、自分たちの身の丈に合った家にしたいという妻の要望を快く聞いてくれました。そして、完成した自宅を義父母にお披露目するときが来ました。
義母はお嬢様［１－１］なぜか家の中に入らない義母
新築の我が家をお披露目するため義両親を招待した時のことです。超・お嬢様な義母は、我が家を見て「まぁ！」と笑顔。
「どうぞ、ゆっくりして行って下さい！」と義父母を家の中へ招き入れようとすると、何やら不思議そうな表情の義母。「・・・お義母さん？」と声をかけると、少しの間の後「・・・・・・で？」と義母が口を開きました。義母はその場に立ったまま家の中に入ろうとしてくれませんでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
