「かなり遺産が入るそうじゃない?」笑顔で人ん家の遺産狙わないで

お母さんには広すぎるから、家を売ってマンションを買った方がいいとか、お父さんの遺産に口を出すナオヤに、「うちを頼るようなことは絶対にないくらいはある」と言うと、「え、そんなに・・?」と驚きました。
それから一週間後のこと。
「ただいま・・」と帰ると、「あら、シノブさん、お帰りなさい」と義母が!「お義母さん、いらしてたんですか?」と声をかけつつ、「ナオヤ、連絡してよ・・」と心の中で訴える私。

リビングへ行けば、「おお、シノブさん、お邪魔してるよ」とお義父さんまでいるし!!「おかえり」と平然と言うナオヤにも訳がわからず、「あの、今日は何か・・?」とたずねると、

「いや、今日は家の話をな・・」と義父が言い、「家?」と頭をひねっていると、「そうなの。シノブさん、かなりの遺産が入るそうじゃない?だから、みんなで住む家を建てたらどうかなと思って」笑顔で義母が言いました。

「アナタたち、そろそろ子どもも考えているでしょう?私たちが一緒だったら、育児も家事も手伝えるし。アユミだっていいお姉さんになると思うし!」義母の言葉が続くなか、訳が分からず「は?」と言うも、

「いい考えだよな!家事は母さんに任せてシノブはゆっくりできるし、子どもを育てるなら、賃貸マンションより広い庭付きの一軒家がいいだろ?」と笑顔で言うナオヤにも全く意味がわかりませんでした。
家に帰ると何の連絡もなしにいる義母と義父。勝手に冷蔵庫から飲み物を取り出して自分の家気取り。おまけにシノブさんの遺産をあてにして、みんなで住む家を建てようだなんて、どんな神経してたら言えることなのでしょうか?でも、ナオヤさんが元凶だとしか思えませんよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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