「これからどうするの?」幼馴染の言葉に全然話が通じないと相談

一か月後、突然送られてきた義姉からのメッセージには、「家を建てるのを早く決心して。待つのも限度がある」と書かれていてビックリ!すぐさまナオヤを問い詰めると、「シノブが遺産を受け取ったら家を建てると約束した」と言い、「信じられない!」と家を飛び出して幼馴染のミホの家に駆け込みました。
「うちは全然かまわないよ。おばちゃんのところにいったらおばちゃんが心配しちゃうだろうし、ナオヤさんも電話しそうだしね」ミホがそう言ってくれ、「いつまでもいてくれて大丈夫よ~」とミホのお母さんも優しい言葉をかけてくれ、「・・ありがとう」やっと少し安心できて思わず涙が。

「で、これからどうするの?」ミホにそう聞かれ、「わかんない。だって全然話が通じないんだもん」と話していると、スマホがピコンピコンと鳴り止みません。

「どこにいるの?」「実感にもいないの?」「連絡してよ?」その後も次々に送られて来るメッセージはすべてナオヤからでした。

そして翌日。ミホさんから電話がありました。「ミホ?何かあった?」そう聞くと、「ナオヤさんのお父さん達が、おばちゃん家に来てるみたい」ミホの言葉に「え!?」と驚いて、

「す、すぐ行く」と答えると、「ちょっと待って。おばちゃんもリラも家にはいないみたいだから、近所が騒がしいって、母さんに警察呼んでもらったから」「こじれそうだし、シノブは来ない方がいいと思う」ミホがそう言うと、お母さんも隣で力強く頷いていました。
幼馴染のミホさんの家に駆けこんだシノブさん。ミホさんとお母さんに優しく迎えてもらい思わず涙が。全く連絡が取れず焦ってメッセージを送り続けるナオヤさんを放置していたある日、ミホさんからの電話で、ナオヤさんの家族が家に押しかけると聞いてビックリ!作戦を立て、シノブさんは来ない方がいいと言ってくれたミホさんとミホさんのお母さん、本当心強く信頼できる2人がいてくれてよかったですよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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