前回のお話
「この3日間のあなたをみて、本当に真剣に考えた結論が出たわ・・」妻かおりさんに切り出され身構える夫いちろうさん、すると「これからもよろしくお願いします」深々と頭を下げるかおりさん、「正直言って、ここまでやってくれるとは思ってなかったわ。私も厳しくしすぎた所もあったと思う。いろいろごめんなさい。これからも家族3人で仲良くやっていきましょう」かおりさんの言葉に一気に生気が戻ったいちろうさんは、「ありがとうかおり!僕こそ本当にごめん!これからもよろしくね」と伝え、「わっしょい!わっしょい!」2人で盛り上がっていました。その横でいちろうさんのスマホにメッセージが。画面には「〇月〇日 新着メッセージ 白石みほ「先輩!助けてくださ~い!」と書かれていました。
夫が育児をなめくさってる件[68]
かおりさんに「これからも家族3人で仲良くやっていきましょう」と言われ、こはるちゃんの父親として、かおりさんの夫として認められたと安心するいちろうさん「はぁ~よかった。これで安心!安心!」とホッとしていたところ、スマホに気づきました。「ん?メッセージ・・白石ちゃん!?は!?助けてください!?」突然白石さんから送られて来たメッセージに驚きました。
「大丈夫!?何があったの?」慌てて白石さんにメッセージを送ったいちろうさん、「フフッ」それを見た白石さんは「返信早~い。ホントわかりやすい男。私の便利君5号~!」とネイルをしながらいちろうさんの返信を見ていました。
そして「すみませ~ん。ちょっとアドバイスをいただきたい事がありまして。近いうちに少しだけお会いできませんか?」白石さんからの返信メッセージを見てすかさず「電話かメールじゃダメなの?」と返すいちろうさんに、「どうしてもお会いしてお話ししたいんです。お願いします~」と白石さん。
「・・助けてあげたいけど、今、そんな時間とれないよなぁ・・あ!!」いちろうさんは、何とか白石さんを助けてあげたいと思いました。
かおりさんに「これからも家族3人で仲良くやっていきましょう」と言われ、こはるちゃんの父親として、かおりさんの夫として認められたと安心するいちろうさん、「はぁ~よかった。これで安心!安心!」とホッとしていたところ、スマホに気づきました。「ん?メッセージ・・白石ちゃん!?は!?助けてください!?」突然白石さんから送られて来たメッセージに驚きました。「大丈夫!?何があったの?」と慌てて返信するいちろうさんを「返信早~い。ホントわかりやすい男。私の便利君6号!」と言いながらネイルのお手入れをする白石さんは、「すみませ~ん。どうしてもお会いしてお話ししたいんです」といちろうさんにメッセージを送り、それを見たいちろうさんは「助けてあげたいけど、そんな時間とれないよなぁ・・あ!!」と考え込んでいました。
いちろうさん、やっとかおりさんに認めてもらい、あらためて家族3人の生活が始まろうとしているのに、白石さんを助けてあげたいと思うなんて、お人よしが過ぎませんか!?
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------