前回のお話
夫いちろうさんの熱意に打たれて、ベンチで隣に座ったイクメンパパ佐山さんは話し始めました。「私が子育てしながら日頃意識してることは・・妻の気持ちに寄り添うこと」佐山さんの言葉に衝撃を受けたいちろうさんは、妻の気持ちを考えることでやるべきことがわかりました。さらに「妻が元気だと、子ども達も私もみんな元気になれるんです!」笑顔を浮かべてそういう佐山さん、いちろうさんはお礼を伝えた上で「な~る・・かおりの気持ちに寄り添う・・か」佐山さんの言葉に深くうなずきました。
夫が育児をなめくさってる件[55]
「バイバーイ!」佐山さんとたくちゃん、さくらちゃんに手を振って2人を見送ったいちろうさんは、「ありがとうございます。師匠・・あなたの言葉を胸にがんばります!」と気合いを入れました。
「思えば、僕はすぐ調子に乗るクセがある。それじゃ育児は上手くいかない。謙虚に誠実にかおりの気持ちに寄り添おう・・」いちろうさんがそう決意を新たにしていると「ごめん、ちょっと遅くなっちゃった」とかおりさんが戻ってきました。
そして「こはるどう?」とたずねた後で辺りを見渡し「あっ、ミルクあげてくれたんだ。作り方ちゃんと聞いてたのね」というかおりさん。
「やれば出来んじゃん!ありがとう!」かおりさんにそう言われたいちろうさんは「・・でっへへ~!!これくらいちょちょいのちょいだよぉ~!!」と満面の笑みを浮かべて答えました。
イクメンパパの師匠、佐山さんとたくちゃんとさくらちゃんを見送ったいちろうさんは「ありがとうございます師匠・・あなたの言葉を胸にがんばります!」と決意を新たに!そして「思えば僕はすぐ調子に乗るクセがある。それじゃ育児は上手くいかない。謙虚に誠実にかおりの気持ちに寄り添おう・・」とこれまでの自分を反省しました。すると「ごめん、遅くなっちゃった」とかおりさんが戻ってきて「あっ、ミルクあげてくれたんだ。作り方ちゃんと聞いてたのね!やれば出来んじゃん!ありがとう」といちろうさんに言い、それを聞いたいちろうさんは「でっへへ~!これくらいちょちょいのちょいだよぉ~!!」と思いっきり笑顔で答えました。
イクメンパパ佐山さんの教えで、こはるちゃんにミルクをあげ、かおりさんに褒められたいちろうさん、一気にイクメン度が上がりましたね!
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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