前回のお話
娘のこはるちゃんにミルクを飲ませた後、ゲップをさせようと背中をトントンする夫のいちろうさん、なかなかゲップが出ず5分が経過した頃、こはるちゃんはいちろうさんの肩にミルクを吐いてしまいました。着替えようとその場を離れようとした途端「先にこはるの着替えを済ませて!濡れてたら風邪引くわ!」という妻のかおりさんに「また着替えさせるの!?」と納得のいかないいちろうさん、かおりさんは「赤ちゃんは一日に何度も着替えさせなきゃならないのよ。早く動く!」といちろうさんをけしかけました。
夫が育児をなめくさってる件[33]
「はぁ・・着替え終わったよ・・」こはるちゃんのお着替えをして疲れ果てた様子のいちろうさん、「じゃあ僕も着替えてくるわ」というと「ついでにこはるの汚れた服も持って行って」とかおりさんに言われました。
「すぐに洗濯できないから、つけ置きして欲しいの」そう言われて「ツケオキ?」といちろうさんが驚いていると、「ほっとくと、シミとか臭いが取れなくなっちゃうのよ」とかおりさんが教えました。
そして「水洗いした後、漂白剤(酵素系)を入れたお湯につけ置きして数時間放置・・その後洗濯するればキレイになるの」とつけ置き方法をかおりさんが教えると「あなたの服もそうした方がいいわよ」と言われ「・・」ととおるさんは無言になりました。
はあぁ~なんかもういろいろ・・めんどくせぇ~っ!!心の中でいちろうさんは思わず呟きました。
ミルクを飲んでもげっぷが出来ず、ミルクを吐き戻してしまったこはるちゃん、いちろうさんに着替えさせてもらい、その後いちろうさんが「僕も着替えてくるわ」と言ったところ「ついでにこはるの汚れた服を持って行って。すぐに洗濯出来ないからつけ置きして欲しいの」そうかおりさんに言われ、つけ置きの方法を教えてもらいました。「水洗いした後、漂白剤(酵素系)入れたお湯につけ置きして数時間放置・・その後洗濯すればキレイになるの。あなたの服もそうした方がいいわよ」と言われ言葉につまったいちろうさんは「なんかもういろいろ・・めんどくせぇ~っ!!」と心の中で思いっきり呟きました。
次から次へと起こる出来事、その後の必要な対応にも一つ一つきちんとした理由がある。何の意識もなく、言われるままに作業しているいちろうさんには、確かに「めんどうくさい」以外の何者でもありませんね!
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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[編集コメント]ママ広場編集部
やっとミルクを飲ませたと思ったら、吐き戻しに着替えにつけ置き洗い、こんな状態でも「育児楽勝~!」と言っていられるのでしょうか。続きが楽しみですね。