前回のお話
いびきをかいて気持ち良さそうに寝ている夫のいちろうさんをビシッ!と喝で起こした妻のかおりさん。「ちゃんと気づいて起きてよね。あなたがお世話するんだから」と言われいちろうさんは「ちょっと待ってよ。寝起きすぎるって・・」と抗議。すると「それこはるに言ってくれる?」「あなたが相手にしてるのは赤ちゃんよ。分かるでしょ?「『あなたがこはるに合わせる』のよ!!」そう詰め寄られたいちろうさんは、泣いているこはるちゃんを前にいちろうさんはどうしていいのかわかりませんでした。
夫が育児をなめくさってる件[28]
「『あなたがこはるに合わせる』のよ!!ほら、まずは何をする?」かおりさんにそう言われたいちろうさんは「わっ、わかった!ミルクだろ!?お腹空いたんでちゅね~?」泣き止まないこはるちゃんに声をかけながら、いちろうさんはかおりさんにたずねました。そして「かおり!おっぱい!」と伝えたところ「まずオムツチェック!!」かおりさんはいちろうさんに冷静に伝えました。
「へ?」と首を傾げるいちろうさん、「こはるはオムツが濡れてたら泣き止まないの。それじゃミルク飲めないでしょ」と言い、「ミルク飲みながら寝るかもしれないし、オムツ公開は必須よ。ほら急いで!!」
「古いオムツは丸めて袋に入れて密封。おしり拭きで丁寧に拭いてオムツを履かせる」とオムツ替えの方法をいちろうさんに教えるかおりさん、「シーツや服が汚れてたらそれも交換する。濡れたままだと、風邪引いちゃうからね」とお世話の手順に沿っていちろうさんに伝えました。
その後「ふぅ~終わった・・」何とかオムツ替えが終わって、深いため息をつくいちろうさん、すると「はい次!ミルク作って!!」すぐに次の試練が待っているのでした。
かおりさんに「あなたがこはるに合わせるのよ!」そう教わったいちろうさん、「わかったミルクだ!」とかおりさんに母乳を強要しましたが、「まずオムツチェック!!」とかおりさんに言われます。「こはるはオムツが濡れてたら泣き止まない」と言った上で「ミルク飲みながら寝るかもしれないし、オムツ交換は必須よ!急いで!」とかおりさん。その後「古いオムツは丸めて袋に入れて密封。おしりふきで丁寧に拭いてオムツを履かせる。シーツや服が汚れてたらそれも交換。濡れたままだと風邪引いちゃうから」と事細かに説明されるのを聞いていたいちろうさん、やっとの思いでオムツ交換を終え「ふぅ~・・・終わった」と呟くと、「はい次、ミルク作って!!」と目の前に立ちはだかるかおりさんの姿が見えました。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------
[編集コメント]ママ広場編集部
オムツ替えの次はミルク作り!いちろうさん、驚いていてはここから先に進めませんよ!