前回のお話
「家族全員でゆっくり寝ようなんてありえない!」と子育ての大変さを訴えるかおりさんに「大げさだなぁ」と思いつつ、「あなたの部屋に行ってみて。大量の仕事が待ってるから・・」と告げられたいちろうさんは自分の部屋に。そこには大量のいちろうさんの洗濯物の山が出来ていて・・!「ひどいじゃないか!」といちろうさんが言うと「脱ぎ散らかして洗濯カゴにも入れず感謝の言葉もない・・そんなヤツの服洗えるほど出来た嫁じゃありませんので」とニッコリ笑顔で返すかおりさんに「捨てられなかっただけ感謝しな!!」と吐き捨てるように言われ「・・・」いちろうさんは言葉を失いました。
夫が育児をなめくさってる件[19]
大量の仕事=たまりにたまった自身の洋服を洗濯することだと悟ったいちろうさんが、「・・明日自分で洗濯します」とかおりさんに伝えたところ「明日!?今でしょ!今!育児中の家事はやれる時にやるのが鉄則よ!」と強い口調で返されました。
「ただし!家の洗濯機を使うのは無しよ。音でこはるが寝れなくなっちゃうから」そう言われて「はぁ!?」と答えるいちろうさん、「まさかあの量を手洗いしろっての!?」と言うと「それでもいいけど・・あるでしょ?便利な場所が」そう言われていちろうさんはある場所を思い浮かべました。
そうそこは・・コインランドリーでした。洗濯機を回しながらいちろうさんはぼーっとしながら座っていました。
その後、「ムッキーーーッ!!!」この日あった出来事を振り返って怒りに震えました。
自分自身が家庭を顧みず、洗濯物だけでなくかおりさんもこはるちゃんのこともないがしろにしていたことを突き付けられたいちろうさん、かおりさんの正論に何も反論できず「・・明日洗濯します」と言ったものの「明日!?育児中の家事はやれる時にやるのが鉄則よ!」と返されて何も言えず、その上「こはるが寝れなくなっちゃうから家の洗濯機を使うのは無し!便利な場所があるでしょ?」とすすめられた場所はコインランドリー!ただでさえ腑に落ちないと思いつつ洗濯機を回すいちろうさんに怒りがどんどんわいてきました。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[くまお]
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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洗濯物どころか自分自身まで追いやられ、夜遅くコインランドリーでぼーっと座っているいちろうさん、怒っている様子からは反省の色は伺えませんね。
[ママ広場編集部]