義実家の店を手伝う許可をもらうも厳しい条件を出されていた育児なめすぎ夫[187]|くまおのマンガ堂

前回のお話
別居中の妻かおりさんの実家である食堂を手伝いたいと義父母に申し出たいちろうさんに「周りが見えていない」と一度は断ったお義父さん。しかし、お義母さんは変わろうとしているいちろうさんの思いを感じ賛成してくれました。そして「再びあなたが家族を蔑ろにして傷付けることがあればどんな事をしようとも全力で娘たちを守ります。そのことだけは忘れないでちょうだいね」といちろうさんに念押ししました。

夫が育児をなめくさってる件[187]


お義母さんの後押しもあり、いちろうさんが働くことを認めてくれたお義父さん。しかし「但し、条件がある」と言いました。

「まずは、3日で完璧な接客を習得すること」いちろうさんが食堂で働くことを認める条件としてお義父さんが提示したのは、全メニューの暗記、注文の取り方、配膳、清掃の全てを3日で完璧に習得することでした。そして「一切の妥協は許さん」と言いました。

簡単ではない条件でしたが「はいっ!もちろんです!!」といちろうさんは即答。すると、お義父さんは「そしてもう一つ・・・」ともう一つの条件を提示しました。それは、いちろうさんを無給では雇わないというもの。

「ゆえに君がウチで働けるのはひと月に10日80時間までだ。いいね」といちろうさんに告げました。育休中のいちろうさんはひと月に10日80時間までなら就労可能という条件があり、その条件の中で賃金を払っていちろうさんを雇うことをお義父さんは許可しました。

次の話

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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