前回のお話
別居中の妻かおりさんと娘のこはるちゃんのために、かおりさんの実家である食堂の手伝いをしたいと義父母に申し出たいちろうさん、「会社に相談し、無償で労働であれば就労時間に縛りはない。お義母さんの代わりにいくらでもお手伝いします!上司の協力も得ています」と言うと、義父は「・・そうか」と静かに言った後で「気に入らないな!!」そう言って険しい表情でいちろうさんを見つめました。
夫が育児をなめくさってる件[184]
いちろうさんの無償労働でいいからかおりさんとこはるちゃんのために食堂を手伝いたい!という思いを聞いた義父は「気に入らないな!!」そう言った後で「君は、今の状況に追い込まれて焦り・・周りが見えていない」と言いました。
「急に訪ねて来て、仕事を手伝いたい、かおりには秘密にしてくれなどと・・。君は家族のためと言うが・・」義父が呟きます。
「私には自分のために動いてるとしか思えん」義父がそう言うと、「・・僕は、本当にダメな夫・・ダメな父親です・・」下を向いて自信なさげに話すいちろうさん。
そして、「だからっ、変わりたいんですっ!!一刻も早く!!」いちろうさんは、義父にありったけの想いを伝えました。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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