前回のお話
別居して実家で暮らすかおりさん、いちろうさんと連絡を取ろうとしたものの、自宅を訪ねても不在。様子がおかしいことを調べようといちろうさんの部屋に入ると机の上にかおりさんの実家である食堂「和香」のお品書きが!そういえば、といちろうさんとのメッセージのやりとりやお母さんの言葉から、食堂でアルバイトをしているのがいちろうさんだと思い当たりました。その頃いちろうさんは疲れ切った表情で食堂に。かおりさんに内緒でお店を手伝っていることについて「賛成はしていない」と義父に言われてしまいました。
夫が育児をなめくさってる件[181]
「そうか・・例の女性社員との件はカタがついたのか」お父さんにたずねられたいちろうさんは「はい。あのような事は、もう二度といたしません」と答えました。
「それで、なぜウチの仕事を手伝いたいのかね?」いちろうさんにたずねるお父さんに、「僕は今、かおりさんに会う事はできません。連絡も取る資格はないと思っています」と言いました。
「ですが、どうしてもあの二人の力になりたいんです。だから僕がお店のお手伝いをして・・お義母さんに・・かおりさんとこはるの傍にいる時間を増やして欲しいんです!!」と話すいちろうさん。
「い・・いや、そんな・・ねぇ?あなたの気持ちはわかるけど、かおりが何て言うか・・」と戸惑うお母さんに、「かおりさんに、この事は言わないでください・・!!」いちろうさんはキッパリと言いました。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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