前回のお話
夫いちろうさんと別居して実家にいるかおりさんは、仕事も休みで時間があるはずのいちろうさんからのメールの返信がいつも遅いことに疑問を抱きます。いちろうさんに理由を聞いてもいつもスッキリしない回答ばかりなため、ついにかおりさんは自宅に帰っていちろうさんが何をしているのかを確かめることにしました。
夫が育児をなめくさってる件[174]
自宅マンションに到着したかおりさん。「ふぅ~・・・」と息をはいて気持ちを落ち着けます。
「よしっ行くか!」と気合を入れてインターホンを押しました。
すると、「・・・」応答がありません。もう一度インターホンを押してみますが、「・・・」やはり応答なし。どうやらいちろうさんは留守のようです。「いないか。なら鍵で開けるまでよ」とカバンから鍵を取り出すかおりさん。
ガチャンッ。ギィィィ・・・。鍵を開けて誰もいない家に入るかおりさん。自分の家なのに、ドアを開けるかおりさんの顔には緊張感が漂っていました。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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