前回のお話
いちろうさんのご両親に会うために歩いていたいちろうさんとかおりさん。道中でしばじぃといういちろうさんの昔からお世話になっている人と再会しました。久しぶりの再会に2人は大盛り上がりし、しばじぃの家に行くことになってしまいました。家に着くとしばじぃとばぁちゃんがご飯を作っておもてなししてくれました。ですが、実家に行く時間が刻々と迫っており、かおりさんは「そろそろ行かないとマズいよ・・・」といちろうさんに話しかけるも「大丈夫大丈夫!」と何にも気にしていない様子。かおりさんはご両親と初対面ということもあり焦っていました。すると「おぉ~!いち坊久しぶりだな~」と噂を聞きつけたのかご近所さんがゾロゾロ集まってきました。いちろうさんは久しぶりの再会に大喜び!「飲も飲も~!」と動く気がまったくなく、かおりさんは1人ソワソワしていたのでした。
夫が育児をなめくさってる件[158]
久しぶりに近所の人と再会し「いやぁ~楽しかった!」といちろうさんはルンルン気分でした。
ですが、かおりさんは「じゃないよもうっ!!」と内心イライラしていました。
「そりゃあ、お料理もお酒も美味しかったし皆さん良い方達だったけども・・・だったけども~っ!!」と今じゃないでしょという気持ちでいっぱいのかおりさん。
結局時間は大幅に過ぎており大遅刻確定。
かおりさんは「これからご両親に会うのめっちゃ気まずいんだけど!!」と思いました。
かおりさんは事が上手く進まず「なんか・・・思ってたのと違う・・・私がわがままなのかな?」と心の中でつぶやきました。
そんなモヤモヤしていた気持ちでしたが道を歩いていると「はぁ・・・すっごい海きれい。なんだこれ・・・」美しい海が一面に広がっていました。
「こんな気持ちで見ちゃって申し訳ない・・・」となんとも言えない気持ちに。
そんなことを考えていると「着いたよ!僕んち!」といういちろうさんの声が。
そこには1軒の平屋がありました。
美しい海の前にある一軒家すてきですね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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