前回のお話
いちろうさんのご両親に会うために歩いていたいちろうさんとかおりさん。しばらくすると、「あんれぇ?いち坊かぁ!」と1人の男性が声をかけてきました。男性はしばじぃといういちろうさんが小さいころからお世話になっている人でした。しばじぃは「こっちの方は・・?」とかおりさんの方を見ながらたずねました。いちろうさんが彼女だと紹介するとしばじぃは「こんな可愛らしい子がなぁ~!ちょっとウチ来るべ。ばあさんにも会ってけ」といいました。それを聞いたいちろうさんは「ばぁちゃん、まだ生きとったんか!?」とビックリします。実家に行く時間が迫っているのに2人はしばじぃの家に向かって歩いていってしまってかおりさんは困惑したのでした。
夫が育児をなめくさってる件[157]
「だっはっはっはっ!!あったあった。あん時驚いたわ~」としばじぃといちろうさんは大盛り上がりです。
「お嬢さんも遠慮せんと食べてね」とおばあちゃんが沢山の料理を作っておもてなしをしてくれます。
ですがかおりさんは時間が気になりいちろうさんに「ねぇ・・・そろそろ行かないとマズいよ・・・」とコソッといいました。
ですが、いちろうさんは「大丈夫大丈夫!さっきメールしといたし、それよりこれ食べてみ。めっちゃ美味いよ。」と料理をすすめます。
それを聞いたかおりさんは「いやいや!大丈夫じゃないって!!私はご両親と初対面なんだよ!?いきなり遅刻なんて印象最悪になっちゃうじゃん!!」と気にしていました。
しばらくすると、近所の方が「おお~!いち坊久しぶりだな!!」とゾロゾロ集まってきました。
いちろうさんは懐かしさから「飲も~飲も~!」大盛り上がりでした。
ご両親と初対面だと印象悪くなるんじゃないかと気になってしまいますよね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
----------