漁師の父と専業主婦の母のもと小さな離島で育った育児なめすぎ夫[154]|くまおのマンガ堂

前回のお話
お母さんと話したことで、周りに甘えられない自身の性格は両親が共働きだという家庭環境にあったと分かりスッキリしたかおりさんは、夫いちろうさんの頼られると断れない優しい性格も育った環境やご両親の影響なのかな?という思いが浮かび、学生時代にご両親のことを聞いたときのことを思い出しました。

夫が育児をなめくさってる件[154]


離島出身だと聞き驚くかおりさんに、いちろうさんは「人口1,000人くらいの島でさ、子供は僕含めて10人くらいだったよ」と育った環境を話しました。

新鮮な魚を獲ってくる漁師のお父さんのこと、料理上手な専業主婦のお母さんのことを話してくれたいちろうさん。

話しを聞いて「へぇ~。ぜひ頂いて見たいなぁ」とかおりさんが呟くと、「じゃあ今度行こうよ」といちろうさんが言いました。しかし、すぐに「あ・・・!!」と気まずそうな表情を浮かべたいちろうさんに「え、何?やっぱり図々しいかな」と戸惑うかおりさん。

すると、いちろうさんは「コンビニ一軒も無いし、信号も無いけどいい?」と心配そうに言いました。かおりさんは驚きつつも「マジ!?全然いいよ」と答えました。
学生の頃にいちろうさんにご両親のことを聞いたときのことを思い出したかおりさん。いちろうさんは小さな離島の出身で、漁師のお父さんと料理上手な専業主婦のお母さんのことをかおりさんに話してくれていました。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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