前回のお話
家を出てしまった妻のかおりさんと娘のこはるちゃんのことを諦めていない夫いちろうさん、そのために会社に来たと上司である佐山さんに相談したところ、「とても素晴らしいお考えだと思います」と佐山さん。そう言った後で「初めて会った時はどこか頼りなさを感じていましたが、今のあなたはご家族への想いに溢れてる」といちろうさんを絶賛しました。
夫が育児をなめくさってる件［１４７］
かおりさんの実家でのこと。「ああああああ～ん！！」泣き叫ぶこはるちゃんに、「よしよし。おっぱいね」と話しかけるかおりさん。
すると「くうぅ～！ほんっとに可愛いねぇ～」とこはるちゃんにメロメロなかおりさんのお母さん。「お母さん近すぎ。おっぱいあげにくいよ」とかおりさんに言われても「だって。きゃわわなんだもの～」とこはるちゃんがかわいくて仕方がない様子。
「オムツと着替え、出しておくわね。あと、あんたのお昼、冷蔵庫に入ってるから」と言うお母さんに、「ありがとう」とお礼を言うかおりさん。すると「じゃあ、お父さん手伝いにお店に行くわね」そう言ってお母さんは家を出て行きました。
「あれから一週間・・私は実家のお世話になっている」かおりさんがこはるちゃんを連れて家を出てから、ちょうど一週間が経ちました。
次の話
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
［作者］くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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